カスタムアプリケーションにユーザ・グループをエクスポートする

カスタムアプリケーションにユーザ及びグループをエクスポートします。

【参考】

  • ユーザ及びグループのプロビジョニングは、SAMLカスタムアプリケーション、及びOpenID Connectカスタムアプリケーションで利用できます。Webリンクアプリケーションでは利用できません。
  • アプリケーションがSCIMプロトコルに対応している必要があります。

  1. 「アプリケーション」の「アプリケーションの管理」 をクリックします。


  2. 対象アプリケーションの「編集する」をクリックします。


  3. 「プロビジョニング設定」をクリックします。

  4. 「アカウントをエクスポートする」を選択します。

    「SCIMサーバのURL」と「アクセストークン」を入力し、「プロビジョニング情報を更新する」をクリックします。

    項目内容
    SCIMサーバのURLアプリケーション側のSCIMサーバのURLを入力しますhttps://example.jp/scim/
    アクセストークンSCIMサーバが発行するBearerトークンを入力しますACCESS_TOKEN
  5. 「利用者設定」をクリックします。


  6. 「利用者を追加する」をクリックします。


  7. 以下の項目を入力し、「利用者を追加する」をクリックします。

    項目内容
    利用者

    アプリケーションの利用者とするグループもしくはユーザを選択します

    グループを選択した場合は、選択されたグループのメンバーがこのアプリケーションの利用者になります

    マイアプリケーションへの表示利用者のマイアプリケーションにアイコンを表示するかを選択します
    エクスポート利用者のID情報をアプリケーションにエクスポートするかを選択します
  8. 「グループ設定」をクリックします。


  9. アプリケーションにエクスポートするグループを入力し、「追加」をクリックします。

    【参考】

    利用者設定」と「グループ設定」でエクスポートされるアカウント情報には、以下の違いがあります。

    利用者設定
    • ユーザがアプリケーションにエクスポートされます。
    • グループはアプリケーションにエクスポートされません。
    グループ設定
    • グループがアプリケーションにエクスポートされます。
    • グループに所属するユーザの情報もアプリケーションにエクスポートされます(対象のユーザがアプリケーションで事前に作成されている必要があります)
    • ユーザはアプリケーションにエクスポートされません。