グループのCSVファイルの記述について

グループのインポートで利用するCSVファイルの記述方法を説明します。

CSVファイルに記載可能な項目
CSVヘッダ名必須内容説明入力例
group_nameグループ名

グループ名を入力します

入力したグループが存在しない場合、グループを新規作成します。存在する場合は、グループ情報を更新します

CSVファイル内で重複する値は指定できません

group-A
email
グループメールアドレス

メーリングリストなどのグループ用のメールアドレスを入力します

group@example.jp
delete_flag

グループの削除

グループを削除します

「true(削除する)」または「false(削除しない)」を指定します

デフォルト: false

false
update_only_flag

ユーザ更新のみ許可するか

CSVインポートによってグループの作成・削除が行われないようにします

「true(許可する)」または「false(許可しない)」を入力します

デフォルト: false

false
【参考】

  • CSVファイルの1行目には、必ず、ヘッダ行(「▼記述例」の1行目)を記述してください。
  • 必須以外の項目は、登録の必要がなければCSVファイルへの記載を省略できます。その場合は、1行目のヘッダ行から該当の項目を削除し、2行目以降も同項目の情報を記述しないでください。
  • 項目の順番は変更できます。1行目のヘッダの項目の順番を変更し、以降の行の項目もヘッダ行と同じ順番で記載してください。
  • 文字コードはSHIFT-JISに対応しています。
  • 50MBまでのサイズのCSVファイルをインポートできます。
  • グループの削除のみを行う場合はgroup_nameとdelete_flagのみを記載します。

【注意】

  • 外部ユーザストアからインポートされたグループは、CSVインポートで更新できません。これらのグループがCSVファイル内に含まれる場合はCSVインポートがエラーとなり、同期していないグループを含むすべてのグループのインポートが行われません。
  • CSVファイルのアップロードに成功した場合でも、CSVファイルの記述などに問題がある場合はグループのインポートに失敗します。インポートに成功したかを確認するには、該当ジョブのステータスをご覧ください。ジョブの確認方法については、「ジョブの閲覧」をご覧ください。 


CSVファイルの記述例

▼記述例(はEnterキーの入力を意味します)

group_name,email,delete_flag,update_only_flag
group_a,alpha@example.jp,false,true
group_b,beta@example.jp,false,true
group_c
group_d,delta@example.jp,false,true