アクセストークンの更新
Directory Sync、Password Sync、IIJ IDサービスAPIなどに設定する、アクセストークンを更新します。
アクセストークンには有効期限があります。有効期限が切れた場合には、IIJ IDへの同期や接続ができなくなります。
アクセストークンの有効期限を確認する場合、及びアクセストークンを更新する場合は、以下の手順で更新してください。
【参考】
アクセストークンの有効期限が近づくと、有効期限が間近であることを通知するメールがアクセストークンを発行したユーザの通知先メールアドレス宛に送信されます。
なお、有効期限が24時間よりも短いアクセストークンを作成した場合は、メールが届かない場合があります。
1.アクセストークンの有効期限の確認
利用中のアクセストークンの有効期限を確認します。
- 「IIJ IDコンソール(https://www.auth.iij.jp/console/)」に「IIJ IDサービスに接続するIIJ IDユーザの準備」で用意したユーザでログインします。
- 「」の「アクセストークンの管理」をクリックします。
- 「アクセストークン」に表示されている発行済みのアクセストークンの「有効期限」を確認します。
2.新しいアクセストークンの発行
発行方法については、「アクセストークンの発行」をご覧ください。
3.新しいアクセストークンの反映
新たに発行したアクセストークンを反映します。
利用先ごとの設定方法については、以下のページをご覧ください。
利用先 | URL |
---|---|
Directory Sync(Windows Active Directory版) | https://manual.iij.jp/iid/DirSync-WinAD/11240741.html |
Password Sync(Windows Active Directory版) | https://manual.iij.jp/iid/PassSync-WinAD/9054203.html |
Directory Sync(Linux OpenLDAP版) | https://manual.iij.jp/iid/DirSync-LinuxLDAP/9054461.html |
IIJ IDサービスAPI | https://manual.iij.jp/iid/iidapi/19000962.html |
4.動作確認
新しいアクセストークンを利用した処理が正常に行われるかを確認します。
5.古いアクセストークンの失効
セキュリティ上の観点から、不要になったトークンは失効することを推奨します。
失効方法については、「アクセストークンの失効」をご覧ください。
【注意】
新しく発行したアクセストークンを失効しないよう、十分注意してください。