7. FAQ
IIJ IoTサービス
Q. サービスに関する資料が欲しい。
A. IIJサービスオンラインの マニュアルダウンロード のページより ご利用の手引き・サービス詳細資料をダウンロードすることが可能です。また、IIJの 約款・規約 のページより IIJ IoT契約約款 をダウンロードすることが可能です。
Q. サポート窓口への問い合わせ先を教えて欲しい。
A. お客様からのお問い合わせは、IIJサポートセンターで受け付けます。詳しくは、IIJサービスオンラインのマニュアルダウンロード >「IIJ IoTサービス ご利用の手引き」に掲載されている『お客様窓口』をご覧ください。
Q. サービスのメンテナンスが発生するときは連絡があるのか?
A. システムメンテナンスなどの理由によりサービス停止が発生する場合は、2週間前までに IIJサービスオンライン への掲示 及び 運用管理担当者へメールにて連絡いたします。緊急にメンテナンスが必要と判断した場合は2週間を待たずに連絡する場合もございますのでご了承ください。なお、サービス停止を伴わないメンテナンスの場合は連絡しない場合もございます。
Q. IIJ IoTサービスは、個人名義で契約できますか?
A. IIJ IoTサービスは、法人のお客様を対象としているサービスとなります。個人のお客様でのご契約は承っておりません。ご了承ください。
Q. IIJ IoTサービスの契約方法を教えて欲しい。
A. すでに他のIIJサービスをご利用されているお客様は IIJサービスオンライン から「契約と担当者の管理 > サービスお申し込み・変更」の画面よりご契約手続きが可能です。 または、弊社担当営業もしくは お問い合わせフォーム までご連絡ください。
Q. フルMVNO対応「IIJモバイルサービス/タイプI」SIMカードを用いてIoTサービスを利用したい。
A. オンラインでのお申込みではなく、お問い合わせフォーム までご連絡下さい。
Q. フルMVNO対応「IIJモバイルサービス/タイプI」とモバイルアクセス(タイプD)の違いについて知りたい。
SIM モバイルネットワークのご要件に応じてご選択ください。
モバイルアクセス(タイプD) | IIJモバイルサービス/タイプI | |
---|---|---|
料金プラン | 従量課金プラン
夜間(日本時間 午前2:00 ~ 午前6:00)通信費用
| 定額プラン 上り優先オプション パケットシェア |
回線の休止/再開 | 通信の停止のみ(基本費用は変わらず) | 開通トリガ指定 |
閉域モバイル | 対応 | 対応 |
SIM 形状 | マルチSIM(標準、マイクロ、nano) | マルチSIM (標準、マイクロ、nano) チップSIM SoftSIM |
Q. IIJ IoTサービスを契約後、何か手続きや設定を行う必要はありますか?
A. IIJ IoTサービス をご契約されましたら、IIJ IoTサービスの コントロールパネル がご利用可能となります。コントロールパネルより、モバイルアクセス(SIMカード)のオンライン申し込み、プラットフォーム機能の設定ができます。
Q. IIJ IoTサービスに最低利用期間はありますか?
A. 最低利用期間はありません。
Q. モバイル以外の通信方法でデータ送信が可能でしょうか?
A. モバイル以外には以下の方法でデータ送信が可能です。
- VPNアクセス
- 既存のインターネット回線を使用してVPN接続することで利用できます。
- プライベートコネクタ
- 弊社ネットワークサービスを組み合わせることで利用できます。
詳しくは担当営業もしくは お問い合わせフォーム までご相談ください。
モバイルアクセス(SIM カード)
Q. 1ヶ月あたり・1日あたりのデータ送信量に上限はありますか?
A. IIJ IoTサービス では、データ送信量に上限はありません。ご利用になった通信量により通信速度に制限が発生することもありません。 なお、コントロールパネル(設定画面)のメニューより、お客様ご自身で1ヶ月あたりの使用料の上限金額を設定することができます。
Q. APN を教えてほしい。
A. モバイルアクセス のページをご参照ください。
Q. モバイル通信できない。
A. 以下の点をご確認ください。
- SIM カードにひびや変形がないかご確認ください。
- SIM カードがデータ通信機器に正しく挿入されているかご確認ください。特に SIM カードの裏表や向きにご注意ください。
- 電波が届くエリアであるかご確認ください。
- APN の設定が正しいかご確認ください。APN の設定は モバイルアクセス に記載してあります。
- データ通信機器の設定が正しいかご確認ください。
- データ通信機器が故障していないかご確認ください。
Q. モバイルアクセスの仕様を教えて欲しい。
A. モバイルアクセス をご参照ください。
Q. SIMカードの形状(標準、マイクロ、nano)を変更したい。
A. SIM カードの形状変更はできません。新たな形状の SIM カードを新規にご契約の上、古い SIM カードを解約してください。
Q. マルチSIMとは何ですか。
A. SIM カードの形状には「標準SIM」「マイクロSIM」「nanoSIM」の3形状があります。マルチSIM はそのどのサイズにも対応できる SIM カードの形状です。
切り取り方につきましては、以下の説明も合わせてご覧ください。
Q. SIM カードを追加契約したいが、「追加SIM契約」のボタンが押せない。
A. SIM カードの契約・解約を別途行っている場合、その手続きが終わるまで次の契約手続きは行なえません。手続き中の契約手続きの完了をお待ちください。
Q. SIM カードが故障した。SIM カードを紛失した。
A. SIM カードの修理、交換、再発行は承っておりません。故障や紛失をした場合、新規に SIM カードを契約いただくことが最もスピーディな対応です。新規に SIM カードをご契約の上、故障・紛失した SIM カードを解約してください。初期不良の場合、費用は発生しませんので お問い合わせフォーム までご連絡ください。
Q. 解約した SIM カードの送付先住所を教えて欲しい。
A. ご解約時には、弊社よりお客様に提供している SIM カードを返却していただく必要があります。SIM カードの返却先住所は IIJサービスオンライン の「IIJ IoTサービス ご利用の手引き」に掲載されている『SIMカードの返却』をご覧ください。
Q. 同じ電話番号の SIM カードを再発行して欲しい。
A. 同一電話番号での SIM カードの再発行は致しかねます。新規に SIM カードのご契約をお願いします。
Q. 海外から接続したい。
A. 「IIJモバイルサービスタイプI」サービスや「VPNアクセス」のご利用を検討ください。担当営業もしくは お問い合わせフォーム までご相談ください。
Q. チップSIMやSoftSIMを利用することは可能でしょうか。
A. 「IIJモバイルサービスタイプI」サービスのをご利用を検討ください。担当営業もしくは お問い合わせフォーム までご相談ください。
VPNアクセス
Q. VPNアクセスを作成できない。
A. 以下の原因が考えられます。
- 101個以上のVPNアクセスを作成しようとしている。
- 1つのIoTサービス契約につき、100個まで作成可能です。
- なお、VPNゲートウェイを利用する場合、100個までの制限はありませんが、VPNゲートウェイにIPアドレスの空きが無くなるとVPNアクセスを作成できなくなります。
- デバイス名が長すぎる。
- デバイス名には64文字までの制限があります。
- 短いデバイス名に変更してお試しください。
上記を確認した上で問題が解決しない場合は、お手数ですが お問い合わせフォーム までご連絡ください。
Q. VPNアクセスの接続方法を教えて欲しい。
A. VPNアクセスに接続方法を含めご利用方法を記載しておりますので、ご一読ください。
Q. VPNアクセスで接続できない。
A. 以下の原因が考えられます。
- VPNクライアントの設定 (接続先アドレス・サーバ公開鍵・クライアント秘密鍵・ユーザ名・パスワード等) に誤りがある。
- コントロールパネル上に表示された接続情報が正しく設定されていることをご確認ください。
- WireGuardのクライアント秘密鍵の設定は、コントロールパネルとWireGuardクライアントに表示されるクライアント公開鍵で確認できます。
- コントロールパネルとWireGuardクライアントに同じクライアント公開鍵が表示されているかをご確認ください。
- 異なる場合は、クライアント秘密鍵に誤りがあります。再発行を実施してください。
- 設定方法は、VPNアクセスをご確認ください。
- VPNアクセスのステータスが「利用可能」になっていない。
- 「準備中」の場合は接続に失敗します。
- しばらく経っても「利用可能」にならない場合、お手数ですが お問い合わせフォーム までご連絡ください。
- インターネット接続が制限されている。
- ファイアウォール等でインターネット接続が制限されている場合は接続に失敗します。
- VPN接続が可能になるようにファイアウォール設定を変更してください。
- 同じVPNアクセスを他のデバイスで利用している。
- 1つのVPNアクセスにつきデバイスは1つ接続可能です。他のデバイスと同じVPNアクセスを同時使用することはできません。
- デバイスの台数分のVPNアクセスを作成してください。
上記を確認した上で問題が解決しない場合は、お手数ですが お問い合わせフォーム までご連絡ください。
Q. 認証情報 (秘密鍵・パスワード等) がわからない。
A. 一度作成したVPNアクセスの秘密鍵やパスワードを再度表示することはできません。紛失により秘密鍵やパスワードが不明になった場合、再発行して頂くことで再取得できます。ただし、古い秘密鍵やパスワードでの認証はできなくなります。実施方法は、VPNアクセス画面の再発行をご参照ください。
また、WireGuardのクライアント秘密鍵は、WireGuardクライアントに表示されたクライアント公開鍵が一致することでクライアント秘密鍵が同一か確認できます。異なる場合は、クライアント秘密鍵に誤りがありますので再発行を実施してください。
Q. 通信が安定しない。データが送信されないことがある。
A. 複数のデバイスで同じVPNアクセスを同時に利用していないかご確認ください。1つのVPNアクセスで複数のデバイスを共有して利用することはできません。必ずデバイス分のVPNアクセスを作成してご利用ください。
Q. 既存のVPNアクセスを異なるVPNゲートウェイに接続を切り替えたい。
A. 作成後VPNアクセスの接続先を変更することができません。VPNアクセス作成前にプロトコルと接続するVPNゲートウェイをご確認の上で作成してください。
Q. VPNアクセスのIPアドレスを変更したい。
A. VPNアクセスのIPアドレスはお客様が設定することはできません。IPアドレスはシステムが自動的に決定します。なお、一度作成されたVPNアクセスのIPアドレスは変更されることはありません。
Q. VPNアクセスでWISE-PaaSに接続できない。
A. WISE-PaaS向けの通信がVPNアクセスを経由していない可能性があります。WireGuardをご利用の場合はAllowedIPs、L2TP/IPsecをご利用の場合はルーティング設定をそれぞれ正しく設定されていることをご確認ください。
ルーティング設定は、VPNアクセスやVPNアクセスでデバイスを接続するをご参考に設定をお願いします。
ゲートウェイデバイス
Q. Armadillo-IoT の設定がうまくいかない。
A. ゲートウェイデバイス設定 をご参照の上、正しい設定を行ってください。特に SIM カードの APN の設定・DNS・デフォルトゲートウェイの設定などにご注意ください。
Q. Armadillo-IoT G3で、回線が接続されても IoTサービス に接続できない。
A. NetworkManager のデフォルト設定により自動的にグローバルアドレス向けの DNS 設定に書き換えられてしまうため、IoTサービス に接続できなくなる場合があります。以下の設定を追加してください。
root@armadillo:~# vi /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf [main] plugins=ifupdown,keyfile dns=none # この行を追加する [ifupdown] managed=false
また、必要に応じて手動でDNSの設定をしてください。
root@armadillo:~# vi /etc/resolv.conf nameserver 10.64.2.11 # DNSのIPアドレスを手動で記述する
Q. Armadillo-IoT G3 で、一度回線が切れると再接続されない。
A. 2017年4月の Armadillo 製品アップデートで、LTE/3G 回線を再接続する機能が追加になっております。詳細は アットマークテクノ社のサイト をご確認ください。
Q. Armadillo-IoT、NextDrive Cube 以外のゲートウェイデバイスは利用できますか?
A. モバイルアクセス の通りに設定を行えば、Armadillo-IoT、NextDrive Cube 以外のゲートウェイデバイスでも利用可能です。ただし弊社からのサポートは致しかねますのでご注意ください。
Q. Armadillo-IoT、NextDrive Cube 以外のデバイスの利用実績を知りたい。
A. Raspberry Pi、Arduino、OpenBlocks、CENTURY SYSTEMS Future Net MA-E300 などの利用実績があります。動作確認済デバイス一覧 が参考情報です。
Q. ゲートウェイデバイスの機器はどのようなものを使用しても問題ないでしょうか?
A. 無線機器に当たりますので、技術基準適合証明(技適マーク)付きの機器をご利用ください。技適マークがない機器を日本国内で使用すると電波法違反になる可能性があります。
Q. ゲートウェイデバイスに設定する DNS の IP アドレスが知りたい。
A. 通常は自動取得されますが、手動で設定する場合は モバイルアクセス をご参照ください。
Q. ゲートウェイデバイスに設定する NTP の IP アドレスが知りたい。
A. モバイルアクセス をご参照ください。
デバイスモニタリング
Q. データ送信してもデバイスモニタリングにグラフが表示されない。
A. デバイスモニタリング に記載されている JSON 形式のとおりにデータを送信しているかご確認ください。
Q. デバイスモニタリングのデータ保存期間を教えて欲しい。
A. デバイスモニタリングの監視データ保存期間は1年です。それ以上の期間データを保管したい場合は、データストレージへの蓄積、データハブ/クラウドアダプタによるお客様システムへデータ転送をご検討ください。
Q. 監視設定数のカウントの仕方について知りたい。
A. デバイスモニタリングの監視設定数は、(1)と(2)の合計数となります。
(1) デバイスに対する Ping 監視設定の数 ⇒ デバイス画面 で Ping 監視を有効にしたデバイスの数
(2) センサーデータに対する閾値監視設定の数 ⇒ デバイスモニタリング画面 で作成した監視設定の数
デバイスコントロール
Q. ゲートウェイデバイスにエージェントをインストールする必要があるでしょうか?
A. 特別なエージェントをインストールする必要はありませんが、ゲートウェイデバイス上で SSH や HTTP/HTTPS に対応したアプリケーション、UDP や ICMP に対応したプロセスを起動しておく必要があります。
Q. デバイスビューア機能に対応しているゲートウェイデバイス、ネットワークカメラの情報が知りたい
A. 多数のゲートウェイデバイス管理画面、Node-RED 等のソフトウェア操作画面、ルータ画面、ネットワークカメラ画面が参照できる事を検証しております。弊社担当営業もしくは お問い合わせフォーム までご連絡ください。
デバイスリンク
Q. デバイスリンクを利用してデバイスに接続できません。原因は何でしょうか?
A. 以下の点をご確認ください。
- クライアント側のインターネット環境にて、デバイスリンクの指定するポート番号を使用してインターネット接続ができるかどうかをご確認下さい。オフィスネットワークなどではインターネット接続時のポート番号に制限がある場合がございます。インターネット接続時の外部アクセスポート番号に制限がある場合は デバイスコントロール ビューア機能(ポート番号 443 を利用)や プライベートモバイルゲートウェイ の利用をご検討ください。
- デバイスに必要なプロセスやサービスが正常に起動しているか。(例:sshd デーモン、リモートデスクトップサービス など)
- デバイスにファイアウォールなどのフィルタ設定があり接続制限がかかっていないか。
- デバイスリンクはTCPのみをサポートしております。リモートデスクトップ接続が不安定になる場合、リモートデスクトップの設定で「TCPのみを利用」する設定をお試し下さい。
データハブ
Q. データが転送されない。
A. 以下の点をご確認ください。
- コントロールパネルの データハブ画面 から「転送先サーバ設定」を選択し、データ転送先が正しく設定されているかご確認ください。
- コントロールパネルの デバイス画面 から「デバイス設定」を選択し、デバイスに転送先が正しく紐付いているかご確認ください。
- お客様側(転送先)機器のファイアウォール設定やミドルウェア設定などを確認し、IoTサービス の設備から接続できる状況になっているかご確認ください。
Q. データ転送先にリアルタイムにデータが転送されるのでしょうか?
A. リアルタイムにデータを転送することは保証していません。ゲートウェイデバイスからのデータ送信頻度によって、転送にタイムラグが発生することがあります。
Q. データ転送元の IP アドレスについて教えて欲しい。
A. データハブ をご参照ください。
Q. クラウド環境とのデータ連携の方式に関して、データハブ、クラウドアダプタ、データストレージどれを利用すればいいのか教えて下さい。
A. データ連携はいくつかの方式がありますので、要件に応じてご選択ください。
データストレージ
Q. データストレージのデータ保存期間を教えて欲しい。
A. データストレージの保存期間は無期限です。
Q. デバイスごとに保存先のバケットを変更したい。
A. 現時点では1つのバケットへの保存のみ対応しております。
Q. データストレージに保存されているデータを他のシステムで利用したい。
A. データを操作するための API を用意しております。詳細は データストレージ API 概要 をご参照ください。
Q. データストレージにリアルタイムにデータが保存されない。
A. データストレージはリアルタイムにデータを蓄積する機能ではありません。詳細は データストレージ をご参照ください。できるかぎりリアルタイムにデータを連携したい場合は、データハブまたはクラウドアダプタをご検討ください。
クラウドアダプタ
Q. 対応しているクラウドサービスについて教えて欲しい。
A. クラウドアダプタ に記載のあるサービスに対応しています。対応サービスは拡張を予定しています。
Q. データ転送先にリアルタイムにデータが転送されるのでしょうか?
A. リアルタイムにデータを転送することを保証していません。ゲートウェイデバイスからのデータ送信頻度によって、転送にタイムラグが発生することがあります。
Q. MQTTで「gw.iot.iij.jp」に接続できません。
A. コントロールパネルで設定した「認証情報」及び「MQTT接続先設定」が正しく設定されているか、ご確認下さい。クラウドアダプタは、お客様が設定した情報を元に MQTT ブローカへと接続します。設定されている情報が誤っていた場合、正しく接続ができない状態となります。また、使用するデバイスが正しく「MQTT接続先設定」に紐付けられているか、合わせてご確認いただければと思います。それでも解決しない場合は、お手数ですが お問い合わせフォーム までご連絡ください。
プライベートコネクタ
Q. プライベートコネクタとは何でしょうか?
A. プライベートコネクタは、お客様設備(オンプレミス、クラウド)と IoTサービスプラットフォームを、WAN/VPN 等の閉域網で接続する機能です。詳しくは プライベートコネクタ をご参照ください。
Q. プライベートコネクタを利用する前提はあるのでしょうか?
A. IIJ IoTサービスのご契約とは別に「 IIJプライベートバックボーンサービス 」のご契約(無償)が必要です。また、お客様ネットワークとの WAN/VPN 接続を行う場合は IIJ Omnibusサービス 等のご契約が必要です。
Q. プライベートコネクタの申し込みをすると即時で利用可能になるのでしょうか?
A. お申し込みいただいてからご利用開始まで10営業日ほどのお時間をいただいております。また、お申し込み後弊社担当者から設定内容のヒアリングをさせていただきます。
プライベートモバイルゲートウェイ
Q. プライベートモバイルゲートウェイとは何でしょうか?
A. プライベートモバイルゲートウェイとは、お客様専用のモバイル閉域ネットワーク機能です。同ネットワーク機能により、デバイスに割り当てる IP アドレスの指定や、デバイスとお客様ネットワーク上の機器との双方向の通信ができます。
Q. モバイル閉域ネットワークに割り当てられるプライベート IP アドレスに制限はあるでしょうか?
A. プライベートネットワークセグメントであれば特に制限はありません。
Q. モバイル閉域ネットワークに割り当てられるプライベート IP アドレスはどこで指定できるでしょうか?
A. プライベートネットワークのネットワークレンジはお申し込み時にご指定いただきます。SIM に割り当てる IP アドレスは、コントロールパネルから設定できます。
Q. モバイル閉域ネットワークに制限はありますか?
A. モバイル閉域ネットワーク内では、マルチキャスト通信、ブロードキャスト通信を許可しておりませんのでご了承ください。
VPNゲートウェイ
Q. プロトコルを変更したい。
A. ご契約後はVPNゲートウェイのプロトコルを変更することができません。別のプロトコルを使用する場合、追加のVPNゲートウェイをご契約お願いします。
Q. 端末払い出しIPアドレスプールを変更したい。
A. ご契約後はVPNゲートウェイのIPアドレスを変更することができません。なお、VPNアクセスに割り当てるIPアドレスが不足した場合は、追加のVPNゲートウェイをご契約お願いします。
Q. 接続先アドレスを変更したい。
A. 接続先アドレスはシステムが自動的に決定し、その後変更することはできません。
Gateway API / Web API
Q. Gateway API へデータ送信する際の制限はあるのでしょうか?
A. デバイスから Gateway API (IoTサービスプラットフォーム) へ送信するデータ送信間隔に制限はありません。ただし、モバイルアクセスをご利用される場合は、大容量・高頻度に送信するとデータ送信が不安定になる可能性があります。そのため、モバイル通信で安定して送れるデータサイズ、送信頻度を推奨します。その他の制限は Gateway API をご参照ください。
また、デバイスモニタリングを利用する場合、表示できる時系列データの最小単位は1秒になります。それより短い間隔でデータ送信しても表示されません。
Q. Gateway API と Web API の違いはなんでしょうか?
A. Gateway API は、ゲートウェイデバイスからのセンサーデータを受信する専用の API であり、モバイル、WAN、VPN などの閉域網からのみアクセスすることができる API です。Web API は、IoTサービスのプラットフォーム機能をインターネット経由で設定・操作するための API を提供しています。
ログ
Q. ログが表示されない。
以下の点をご確認ください。
- デバイスのログ利用が有効に設定されていること
- データがIoTサービス プラットフォームに転送されていること
- 該当の機能が有効化されていること
- ログ検索の期間範囲が正しいこと
Q. 検索したログが指定した件数よりも少ない。
ログ検索では、選択された期間のログが少ない場合、条件で指定した取得件数よりも少なくなることがあります。その場合は、検索の期間を広げて再度検索を実行してください。
その他
Q. 担当者が変更になったので手続き方法を教えて欲しい。
A. IIJサービスオンラインの 担当者管理 より、運用管理担当者の登録変更をお願いします。なお、ご登録のない方からのお問い合わせは、セキュリティ確保の観点からお受けいたしかねますのでご注意ください。
Q. 障害発生時にメール通知を受けたい。
A. IIJサービスオンラインの 担当者管理 より、障害情報通知先の登録をお願いします。書面でのお申込み時にご指定いただくことも可能です。
Q. SIGFOX、LoRa、NB-IoT などの LPWA を利用したい。
A. 担当営業もしくは お問い合わせフォーム までご相談ください。
Q. 協業・共同提案をしたいのが相談可能か。
A. 担当営業もしくは お問い合わせフォーム までご連絡下さい。デバイスパートナー様、ソリューションパートナー様を「IIJパートナープログラム」で募集しております。