ログ

ご利用中のIoTサービス プラットフォームログをコントロールパネル上から閲覧する機能を提供します。日時やデバイスIDなどを指定した検索が可能です。デバイスの初期設定時の確認作業や各種機能の設定確認などにご利用頂けます。

ご利用方法

初期状態ではログは記録・表示されません。ログを利用するには、あらかじめデバイスごとにログ利用設定を有効にする必要があります。

利用を開始するには、コントロールパネルやWeb APIにてデバイス設定でログ利用を有効化してください。コントロールパネルでの設定方法は、デバイス一覧画面をご確認ください。

記録されたログはコントロールパネルで閲覧できます。閲覧方法は、ログ画面をご確認ください。

閲覧できるログ
  • Gateway API (HTTP/TCP/UDP)
    • Gateway APIの内、HTTP/TCP/UDP のデータ受信に成功したログを表示します。
    • デバイスからGateway APIへのデータ転送が正常に行われたかを確認できます。
    • Gateway APIが受信に失敗した場合はログに記録されません。
  • データハブ
    • データハブが外部のサーバにデータを転送したログを表示します。
    • 転送されたデータや転送先サーバの応答履歴などを確認できます。
  • デバイスリンクアクセス
    • 有効化されたデバイスリンクへのアクセスログを表示します。
    • アクセスした時刻、接続元のグローバルIPアドレス、転送量、セッション時間などを確認できます。
    • 接続に成功した場合のみログに記録され、接続に失敗した場合はログに記録されません。
メッセージIDについて

デバイスから送信された結果を示すログに「メッセージID」と呼ばれる識別子が記録されることがあります。このメッセージIDは、デバイスから送信されたデータを一意に特定するために使用できます。各ログに表示されるメッセージIDを参照することで、どのデータがどの機能に流れたかを追跡できます。

なお、メッセージIDは、IoTサービス プラットフォームによってデータ受信時に自動的に割り当てられます。そのため、既存のデバイス設定を変更する必要はなく、そのままご利用頂けます。

その他の仕様について
  • ログが記録されるデバイスは、デバイス設定にてログ利用を「ON」にしているデバイスのみです。
    • デバイス登録初期は「OFF」に設定されています。
  • ログはデバイスごとに課金されます。詳細な利用料金は料金表をご確認ください。
  • ログを有効にしたデバイスが使用されず、ログが記録されなかった場合でも課金対象のデバイスとして計上されます。
  • ログの保存期間は、1年間です。保存期間を超えるログは削除されます。
  • ログ利用を「ON」から「OFF」に変更しても、既に記録されていた過去のログは削除されず、過去のログは引続き閲覧できます。