本日のアップデートによりデバイスリンクの設定に新たに「接続許可モード」が追加され、デバイスリンクへ接続する端末の許可ルールをカスタマイズできるようになりました。

従来、デバイスリンクをご利用頂くにはあらかじめ接続元のIPアドレスレンジを指定しておき、利用開始後にそのIPアドレスレンジ内にある端末から接続できる仕様になっていました。

今回の変更にて、従来の方法に加えて「デバイスリンクの利用開始をした端末のIPアドレスのみを動的に許可する」モードが追加されました。このモードは、動的にIPアドレスが変わる環境において有効に機能し、今まで使用するたびに必要であったアドレスレンジの変更作業を省略できるようになります。

ご利用頂くには、コントロールパネルやWeb APIにてデバイスリンクの設定変更を実施してください。設定変更するまでは従来の接続元IPアドレスレンジを指定して許可するモードが使用されます。

設定変更等、詳細は下記をご覧ください。

• 機能概要
  • デバイスリンク
• コントロールパネル操作方法
  • デバイスリンク画面
• Web API 操作方法
  • Web API
  • https://api.iot.iij.jp/docs/
  • ※ 新たに追加された permissionMode プロパティを指定ください。