GET Service (List Buckets)

自身が所有者であるバケットの一覧を返します。
このリクエストではAccessKeyIdが必須であり、特定ユーザ（本サービスに有効なアカウントを持つ者）のみが利用可能になります。匿名ユーザは本リクエストを利用する事はできません。
このリクエストで参照可能なバケットの情報は、リクエストを送信するアカウント（AccessKeyId）が所有者のものだけです。リクエスト送信アカウントが所有していないバケットを参照する事はできません。

リクエスト情報

シンタックス

GET / HTTP/1.1

Host: ds.iot.iij.jp

Date: {date}

Authorization: {authorization string}

リクエストパラメータ

この操作ではリクエストパラメータは使用しません。

リクエストヘッダー

この操作では基本リクエストヘッダーのみ使用します。

リクエストエレメント

この操作ではリクエストエレメントは使用しません。

レスポンス情報

レスポンスヘッダー

この操作では基本レスポンスヘッダーのみ返します。

レスポンスエレメント

この操作では以下のレスポンスエレメントを返します。

表. GET Service レスポンスレメント一覧

名前	説明
Bucket	バケット情報を含むコンテナ型:Container 子:Name, CreationDate 親:ListAllMyBucketsResult.Buckets
Buckets	複数のバケット情報を保持するコンテナ型:Container 子:Bucket 親:ListAllMyBucketsResult
CreationDate	バケット作成日時型:date (yyyy-mm-ddThh:mm:ss.timezone 例: 2009-02-03T16:45:09.000Z) 親:ListAllMyBucketsResult.Buckets.Bucket
DisplayName	バケット所有者の表示名型:String 親:ListAllMyBucketsResult.Owner
ID	バケット所有者のユーザID 型:String 親:ListAllMyBucketsResult.Owner
ListAllMyBucketsResult	バケット所有者の情報、バケット情報を含むコンテナ型:Container 子:Owner, Buckets 親:なし
Name	バケット名型:String 親:ListAllMyBucketsResult.Buckets.Bucket
Owner	バケット所有者の情報を含むコンテナ型:Container 親:ListAllMyBucketsResult

エラー情報

この操作では以下のエラーを返します。

表. GET Service エラーコード一覧

コード	ステータス	内容
InvalidAccessKeyId	403 Forbidden	指定のアクセスキーIDを持つユーザが存在しません。
SignatureDoesNotMatch	403 Forbidden	指定されたリクエストのシグネチャが一致しません。

サンプル

リクエスト送信者が所有するバケットのリストを返すサンプル

リクエスト

GET / HTTP/1.1

Host: ds.iot.iij.jp

Date: Wed, 01 Mar 2009 12:00:00 GMT

Authorization: AWS 15B4D3461F177624206A:xQE0diMbLRepdf3YB+FIEXAMPLE=

レスポンス

 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<ListAllMyBucketsResult>

  <Owner>

    <ID>bcaf1ffd86f461ca5fb16fd081034f</ID>

    <DisplayName>webfile</DisplayName>

  </Owner>

  <Buckets>

    <Bucket>

      <Name>quotes;/Name>

      <CreationDate>2006-02-03T16:45:09.000Z</CreationDate>

    </Bucket>

    <Bucket>

      <Name>samples</Name>

      <CreationDate>2006-02-03T16:41:58.000Z</CreationDate>

    </Bucket>

  </Buckets>

</ListAllMyBucketsResult>

※バケットが１つも存在しない場合は、 <Buckets /> という表現で返されます。

以下は現行のマニュアルです。データストレージ新環境移行後はご利用いただけません。