GET Bucket cors
バケットのCross-Origin Resource Sharing(CORS)設定情報を返します。
リクエスト情報
シンタックス
GET /{bucket name}?cors HTTP/1.1 Host: s3api.iot.iij.jp Date: {date} Authorization: {authorization string}
リクエストパラメータ
この操作ではリクエストパラメータは使用しません。
リクエストヘッダー
この操作では基本リクエストヘッダーのみ使用します。リクエストエレメント
この操作ではリクエストエレメントは使用しません。
レスポンス情報
レスポンスヘッダー
この操作では基本レスポンスヘッダーのみ返します。
レスポンスエレメント
名前 | 説明 |
---|---|
CORSConfiguration | CORSRuleを格納するコンテナ CORSRuleは100件まで指定することができます。
|
CORSRule | クロスサイトリクエストを許可するための条件設定 以下の要素はこのコンテナの子要素となります。
|
ID | この条件設定(CORSRule)を一意に識別するための文字列
|
AllowedHeader | クロスサイトリクエストに含めることができるヘッダー(Access-Control-Allow-Headers) クライアントはプリフライトリクエスト(クロスサイトリクエストが可能かどうかを確認するためのOPTIONSメソッドのリクエスト)に Access-Control-Request-Headers を指定することでヘッダーが指定可能かどうかを確認することができ、いずれかの AllowedHeader に一致すれば指定可能なヘッダーとして Access-Control-Allow-Headers に含めて返されます。AllowedHeaderには最大1つのワイルドカード文字(*)を含めることができます。例えば本サービス固有のヘッダーを有効にするには x-iijgio-* を指定することで可能になります。
|
AllowedMethod | クロスサイトリクエストで許可するHTTPメソッド
|
AllowedOrigin | クロスサイトリクエストを許可するオリジン AllowedOriginには最大1つのワイルドカード文字(*)を含めることができます。 例えば *.example.com などを指定することで example.com の全てのサブドメインを許可することができます。 また、ワイルドカードのみ(*)を指定することで全てのドメイン/オリジンを許可することができます。
|
ExposeHeader | Access-Control-Expose-Headers としてクライアントに示すクロスサイトリクエストで指定可能なヘッダー
|
MaxAgeSeconds | プリフライトリクエストをブラウザでキャッシュできる時間(秒)
|
エラー情報
サンプル
バケットのCORS設定を取得するサンプル
リクエスト
GET /mybucket?cors HTTP/1.1 Host: s3api.iot.iij.jp Date: Wed, 1 Oct 2014 00:00:00 GMT Authorization: IIJGIO 15B4D3461F177624206A:xQE0diMbLRepdf3YB+FIEXAMPLE=
レスポンス
HTTP/1.1 200 OK x-iijgio-id-2: eftixk72aD6Ap51TnqcoF8eFidJG9Z/2mkiDFu8yU9AS1ed4OpIszj7UDNEHGran x-iijgio-request-id: 318BC8BC148832E5 Date: Wed, 1 Oct 2014 00:00:00 GMT Server: s3api.iot.iij.jp Content-Length: 215 <CORSConfiguration> <CORSRule> <AllowedOrigin>http://www.example.com</AllowedOrigin> <AllowedMethod>GET</AllowedMethod> <MaxAgeSeconds>3000</MaxAgeSec> </CORSRule> </CORSConfiguration>