2025-09-03 データハブの再送処理の設定ができるようになりました

2025-09-03のアップデートにより、データハブの再送処理の設定ができるようになりました。


コントロールパネルのデータハブ設定画面から、データハブの再送処理の有効化・無効化および、再送の期限を設定できるようになりました。

データハブの再送処理の期限を設定することで、設定された期限内の有効なデータのみを再送できます。

再送処理が不要な場合は、無効にも設定可能です。

なお、アップデート以前に既に作成されていたデータハブ設定は、アップデート後は「再送する」「再送期限 3時間(デフォルト)」に設定されます。


※ データを受信した時刻と再送時の現在時刻を比較し、データハブ設定で指定した再送期限を超過している場合は再送処理を行いません。


設定による動作例

動作例1. 「再送しない」に設定した場合の例
時刻 状況 アップデート前 アップデート後
2025/08/01 12:00:00 データを受信し転送先に転送したが、転送先にてエラー発生 転送失敗
2025/08/01 12:15:00 再送の準備が整う 再送実施 再送不実施
動作例2. 「再送する」、「再送期限 30分」に設定した場合、再送される例
時刻 状況 アップデート前 アップデート後
2025/08/01 12:00:00 データを受信し転送先に転送したが、転送先にてエラー発生 転送失敗
2025/08/01 12:15:00 再送の準備が整う 再送実施
動作例3. デフォルト設定のまま(「再送する」、「再送期限 3時間」)の場合、再送されない例
時刻 状況 アップデート前 アップデート後
2025/08/01 12:00:00 データを受信し転送先に転送したが、転送先にてエラー発生 転送失敗
2025/08/01 15:05:00 再送の準備が整う 再送実施 再送不実施