概要 - IoT統合認証

IoT統合認証は、IoTアカウントを用いた認証・認可機能です。IoT統合認証を利用することで、既存のマスターIDよりも細かいアクセス制御を適用してIoTサービスの各種機能※にアクセスできます。

IoTアカウントは、IoT統合認証のユーザアカウントであり、IoTアカウントに個別のロールやデバイスへのアクセス権限を設定できます。IoTアカウントの管理者 (マスターIDを持つ運用管理担当者) は、IoTアカウントを作成でき、IoTアカウントを利用者ごとにアクセス権限を設定することで、権限の最小化によるセキュリティの強化や他者への部分的な権限委譲によるマルチテナント構成を実現できます。

※現在は、デバイスリンクコンソール が対応しています。順次、対応機能を拡張する予定です。

IoTアカウントによるIoTサービスの利用

IoTアカウント利用者は、IoTアカウントを用いてログインすることで、割り当てられた権限の範囲でIoTサービスを利用できます。IoT統合認証は、シングルサインオン (SSO) に対応しており、一度のログインで複数のIoTサービスにアクセスできます。


ユーザ管理機能

IoTアカウントの管理者は、IoT統合認証管理コンソールを用いてIoTアカウントを一元管理し、利用者ごとにIoTアカウントを作成してロールおよびデバイス単位へのアクセス権限を設定できます。