バッチスクリプト実行のPlaybookを実行する

任意のバッチスクリプト実行するPlaybookを実行します。

【注意】

  • デバイスがBitLocker以外の暗号化製品によって暗号化されている場合、Playbookは実行されません。

  • その他、リハイドレート機能共通の注意事項について詳しくは、「リハイドレート機能」ご覧ください。

1.「デバイスの詳細画面を表示する」をもとに、Playbookを実行するデバイスの詳細画面を表示します。

デバイスの詳細画面が表示されます。

2.をクリックし、「Playbookを実行」を選択します。

Playbookの選択メニューが表示されます。

3.「Playbookの選択」のプルダウンメニューから「Run script」を選択します。

「Playbookを実行」画面が表示されます。

4.以下の項目を設定し、「1個のデバイスで実行」をクリックします。

【参考】「変数を挿入」について

  • リカバリーキーやファイルパスに任意の変数を挿入する際にクリックします
  • 例えば5台のデバイスからファイルを削除する必要があり、ファイルはC:\Users\<Username>\AppData\Localフォルダに保存されているとします。C:\Users\まで入力後、「変数を挿入」をクリックし、変数リストから「currentUsername」を選択し、ファイルパスの残りの部分を入力すると<Username>の部分を補完できます

項目

内容

BitLockerリカバリーキー
  • デバイスでBitLockerが有効な場合、48桁の回復キー(ハイフンなし)を入力します
  • 回復キーが異なるまたは入力されていない場合、Playbook実行時にデバイスで入力を要求されます
バッチスクリプト

実行するバッチスクリプト(.bat)を記載します

【注意】

  • PowerShellなどの他の種類のスクリプトはサポート対象外です
  • 3KB以上のバッチスクリプトは実行できません

ユーザーが開始した Playbook
  • 任意でスライドをオンまたはオフにします(デバイスのOSが起動できない場合、オンにします)
  • 既に他のPlaybookが実行中の場合、デフォルトでオンになり変更できません
  • 本設定について詳しくは、「ユーザーが開始したPlaybookをオン/オフする」をご覧ください

デバイスの詳細画面に戻ります。

5.「履歴」タブをクリックし、「Playbookがリクエストされました」が表示されることを確認します。

以上で、Playbookの実行は完了です。

【参考】

  • デバイスがPlaybook実行のリクエストを受け取ると、デバイスが自動で再起動されます。
  • デバイスのOS起動前にWindows PEが立ち上がり、Playbook実行後、Windows OSが起動します。