Application Resilienceポリシーを設定する

Application Resilienceポリシーを設定します。Application Resilienceポリシーをアクティブ化するには、アプリケーションごとにポリシーの設定が必要です。

アプリケーションによって、画面や設定内容に差異があります。ここでは例として、Absolute Secure Access Clientの設定手順を説明します。

1.「Application Resilienceポリシーをアクティブ化する」をもとに、「Absolute Secure Access」のポリシー設定画面を表示させます。

ポリシー設定画面が表示されます。

2.項目を設定後、「保存」または「保存してアクティブ化」をクリックします。

項目

内容

適用範囲

ポリシーグループを選択します

アプリケーションバージョン

デバイスにインストールするアプリケーションのバージョン範囲を選択します

Absolute Secure Access(旧称NetMotion Mobility)のバージョン

デバイスにインストールするアプリケーションのバージョンを入力します

以降のバージョンを「適合」とレポート

アプリケーションで選択したバージョンよりも、上位のバージョンで検出した場合、健全性チェックをスキップするときにチェックします

署名者

署名者を入力します

ポリシー設定オプション

アプリケーションの機能レベルを選択します。「レポート、修復、および再インストール」を選択した場合は、「インストーラをアップロード」と「自分のインストーラーファイルをホスト」の設定項目が表示されます

  • インストーラを「Secure Endpointコンソール」にアップロードする場合は、「インストーラをアップロード」を選択します
    • アプリケーションのインストーラ※1を、「Secure Endpointコンソール」にアップロードします
    • デバイスは、「Secure Endpoinコンソール」からインストーラをダウンロードします
  • インストーラを個別に用意した環境にアップロードする場合は、「自分のインストーラーファイルをホスト」を選択します
    • アプリケーションのインストーラ※1を、用意した環境にアップロードします
    • アップロードした場所のURIと、そこにアクセスする資格情報を入力します

Absolute Secure Access(旧称NetMotion Mobility)サーバーアドレス

  • Secure Accessクライアントがアクセスするサーバを手動で指定する場合は、「Absolute Secure Access サーバーのサーバーアドレスを入力します」を選択します
  • Absolute Secure Accessインストーラー用の構成ファイル(.inf)を使用する場合は、「INFファイルをアップロード」を選択します

追加のインストーラーコマンド

追加のインストーラーがある場合は、以下形式でコマンドを入力します

[Property1]=[Value1] [Property2]=[Value2]

利用条件の合意 Application Resilienceの利用条件に合意する場合は、項目をチェックします

※1:アプリケーションによって、インストーラの形式に指定があります。詳しくは製品の「ヘルプページ」をご確認ください。

以上で、Application Resilienceポリシーの設定は完了です。