レジストリキーの設定または削除のPlaybookを実行する

レジストリキーを設定または削除するPlaybookを実行します。

【注意】

  • リハイドレート機能共通の注意事項については、「リハイドレート機能」をご覧ください。
  • レジストリキーの設定は重大な問題に繋がる場合があります。レジストリキー設定に伴うデバイス不具合については、お問い合わせの受付をしていません。

1.「デバイスの詳細画面を表示する」をもとに、Playbookを実行するデバイスの詳細画面を表示します。

デバイスの詳細画面が表示されます。

2.をクリックし、「Playbookを実行」を選択します。

Playbookの選択メニューが表示されます。

3.「Playbookの選択」のプルダウンメニューから「Set/remove registry keys」を選択します。

「Playbookを実行」画面が表示されます。

4.「アクションを追加」プルダウンメニューをクリックし、レジストリキーを追加または更新する場合は「レジストリーキーの設定」を選択、レジストリキーを削除する場合は「Remove registry key」を選択します。

アクションは最大20個まで追加できます。

設定項目が追加されます。

5.以下の項目を設定し、「1個のデバイスで実行」をクリックします。

「レジストリーキーの設定」を選択した場合

【参考】「変数を挿入」について

  • リカバリーキーやファイルパスに任意の変数を挿入する際にクリックします
  • 例えば5台のデバイスからファイルを削除する必要があり、ファイルはC:\Users\<Username>\AppData\Localフォルダに保存されているとします。C:\Users\まで入力後、「変数を挿入」をクリックし、変数リストから「currentUsername」を選択し、ファイルパスの残りの部分を入力すると<Username>の部分を補完できます

項目

内容

BitLockerリカバリーキー
  • デバイスでBitLockerが有効な場合、48桁の回復キー(ハイフンなし)を入力します
  • 回復キーが異なるまたは入力されていない場合、Playbook実行時にデバイスで入力を要求されます

レジストリーのパス

設定するレジストリキーのパスを入力します(例:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TestApp)

【注意】

  • HKEY_LOCAL_MACHINE以外のレジストリハイブ(HKEY_CURRENT_USERなど)はサポート対象外です
  • 省略名(HKLM)を使用したレジストリキーのパス指定方法はサポートされていません

レジストリー名

設定するレジストリキーの名前を入力します

レジストリーの種類

設定するレジストリキーの種類を選択します

レジストリー値

設定するレジストリキーの値を入力します

ユーザーが開始したPlaybook

  • 任意でスライドをオンまたはオフにします(デバイスのOSが起動できない場合、オンにします)
  • 既に他のPlaybookが実行中の場合、デフォルトでオンになり変更できません
  • 本設定について詳しくは、「ユーザーが開始したPlaybookをオン/オフする」をご覧ください

「Remove registry key」を選択した場合

【参考】「変数を挿入」について

  • リカバリーキーやファイルパスに任意の変数を挿入する際にクリックします
  • 例えば5台のデバイスからファイルを削除する必要があり、ファイルはC:\Users\<Username>\AppData\Localフォルダに保存されているとします。C:\Users\まで入力後、「変数を挿入」をクリックし、変数リストから「currentUsername」を選択し、ファイルパスの残りの部分を入力すると<Username>の部分を補完できます

項目

内容

BitLockerリカバリーキー
  • デバイスでBitLockerが有効な場合、48桁の回復キー(ハイフンなし)を入力します
  • 回復キーが異なるまたは入力されていない場合、Playbook実行時にデバイスで入力を要求されます

レジストリーのパス

削除するレジストリキーのパスを入力します(例:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TestApp)

【注意】

  • HKEY_LOCAL_MACHINE以外のレジストリハイブ(HKEY_CURRENT_USERなど)はサポート対象外です
  • 省略名(HKLM)を使用したレジストリーのパス指定方法はサポートされていません
  • 規定のレジストリキーは削除できません

レジストリー名

削除するレジストリキーの名前を入力します

ユーザーが開始したPlaybook

  • 任意でスライドをオンまたはオフにします(デバイスのOSが起動できない場合、オンにします)
  • 既に他のPlaybookが実行中の場合、デフォルトでオンになり変更できません
  • 本設定について詳しくは、「ユーザーが開始したPlaybookをオン/オフする」をご覧ください

デバイスの詳細画面に戻ります。

6.「履歴」タブをクリックし、「Playbookがリクエストされました」が表示されることを確認します。

以上で、Playbookの実行は完了です。

【参考】

  • デバイスがPlaybook実行のリクエストを受け取ると、デバイスが自動で再起動されます
  • デバイスのOS起動前にWindows PEが立ち上がり、Playbook実行後、Windows OSが起動します。