エラーコード対応一覧
エラーコード | 事象 | 原因対策 |
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XXX-E001 | タイムアウト値内で、監視処理が終わらなかった場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
同一タイミングで実施する監視項目数が多い場合、出力される可能性があります。下記の対応で改善することがあります
<例>
監視経路上で遅延が発生していないことを確認してください。監視設定のタイムアウト値を延ばすことで改善する場合もあります
監視対象サーバのリソースが不足している場合、監視処理が行えないことがあります。サーバのリソース状況を確認してください |
XXX-E010 | 監視対象サーバで接続を拒否した場合に発生するエラーです | 監視するためのポートが開放されていない、ユーザのアクセス権限がないなどの原因が考えられます。サーバの設定を確認してください |
DOR-E010 | 監視対象サーバには接続できたが、監視する対象であるデータベースへの接続が失敗した場合に発生するエラーです | 監視するためのポートが開放されていない、ユーザのアクセス権限がないなどの原因が考えられます。サーバの設定を確認してください |
XXX-E012 | 監視対象サーバとのTCPコネクションの確立に失敗した場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
監視対象サーバのOSが停止している可能性があります。監視対象側の状態を確認してください
監視対象側に設定されているルーティングの設定に不備がある可能性があります。ルーティング設定を見直してください
接続時に使用するポートが開いていない、または既に他のプログラムに使用されており、監視実行時に使用できていない可能性があります。監視対象側のポート設定や、使用状況を確認してください |
WXX-E014 | 「タイムアウト設定」で設定された秒数以内に、監視対象機器との間でTCPコネクションの確立が行えなかった場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
監視対象サーバのOSが停止している可能性があります。監視対象側の状態を確認してください
監視経路上で遅延が発生していないことを確認してください。監視設定のタイムアウト値を延ばすことで改善する場合もあります
接続方法に「NetBIOS」を選択しており、かつWindows 2008以降の場合は、139/udpでのNetBIOSoverTCP/IPが有効であることを確認してください。
接続時に使用するポートが開いていない、または既に使用されており監視実行時に使用できていない可能性があります。監視対象側のポート設定や使用状況を確認してください |
WXX-E015 | 監視対象サーバのsocket I/O処理がTIMEOUT時間内に応答しない場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
監視対象サーバのOSが停止している可能性があります。監視対象側の状態を確認してください
監視経路上で遅延が発生していないことを確認してください。監視設定のタイムアウト値を延ばすことで改善することもあります
接続方法に「NetBIOS」を選択しており、かつWindows2008以降の場合は、139/udpでのNetBIOSoverTCP/IPが有効であることを確認してください
接続時に使用するポートが開いていない、または既に使用されており監視実行時に使用できていない可能性があります。監視対象側のポート設定や使用状況を確認してください |
XXX-E016 | 監視対象サーバがTCP接続をリセット(切断)してきた場合に発生するエラーです | 監視対象サーバ側のリソース不足が考えられます。監視対象側の設定を確認してください |
XXX-E020 | 相手側からの応答が、NetBIOS over TCPのセッション開始要求に対して、「Negative Session Response」という結果を返してきている場合に発生するエラーです | 接続方法がNetBIOSの時のみ発生するエラーです。NetBIOSでの接続の場合、接続が不安定になることがありますので該当のエラーが頻発する場合は、接続方法を「Microsoft-DS」、または「CWM(ClariceWinModule)」に変更してください |
WEV-E063 | Winイベントログ監視に設定した条件式のデータ量が、2048Byteを超えた場合に発生するエラーです | 条件式のデータ量を削減する、もしくは下記のように「監視指定時間設定」で同時実行されるWinイベントログ監視の監視スケジュールを分割することで回避できます |
WEV-E064 | Winイベントログ監視で出力されるエラーです |
一時的な負荷です
Winイベントログ監視がストップし、後続のイベントログが監視できなくなっている場合があります |
WXX-E075 | Windowsの監視でCWMを使っており、監視対象サーバとのTCP/IP接続に失敗した場合に出力されるエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
監視対象サーバに導入しているCWMが停止している可能性があります。CWMが起動していることを確認してください
監視対象サーバのOSが停止している可能性があります。監視対象側の状態を確認してください
監視経路上で遅延が発生していないことを確認してください
接続時に使用するポートが開いていない、または既に使用されており監視実行時に使用できていない可能性があります |
XXX-E076 | 監視対象サーバ側に起因するエラーです。Windows監視において、CWM接続を利用しており、監視対象サーバ側のCWM(エージェント)が監視情報を取得できなかった場合に出力します。当該エラーは、監視できなかった項目数分出力します | 以下のいずれかが原因と考えられます
TCP/IP接続確立後の、データのリード時にエラーとなっています。監視対象側の負荷状況を確認してください
同一タイミングで実施する監視項目数が多い場合、出力される可能性があります。下記の対応で改善することがあります
<例>
監視経路上で遅延が発生していないことを確認してください。監視設定のタイムアウト値を延ばすことで改善する場合もあります
監視対象ノードの時刻が10分以上ずれている場合、該当のエラーが発生する可能性があります。時刻の同期を行ってください |
WEV-E076 | CWM接続を利用しており、Winイベントログ監視で不正なマッチング条件式を設定している、または不正な文字列を検知した場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
<例> 正しい条件式に修正することで、本事象は解消されます
監視システムが不正な文字列を含むイベントログを読み込む際に発生し、以降のイベントログが監視できない状態となります <例>
(1)Winイベントログ監視の監視詳細設定の「[4]高度な設定」の設定値を控えておく ※(2)で一時的に設定値を変更します (2)Winイベントログ監視の監視詳細設定の「[4]高度な設定」で、パトクラが保持している最終ログレコード番号(ポインタ)を最新にずらす
実際に監視を行い、監視がうまくいくこと、ポインタが最新に変わったことを確認してください (3)Winイベントログ監視の監視詳細設定を実際の監視用に変更する。Winイベントログ監視の監視詳細設定の「[4]高度な設定」を(1)で確認した値に戻す
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XXX-E078 | 監視対象サーバ側に起因するエラーです | 監視対象サーバのリソース不足や、監視対象サーバ側のシステム的な不具合が考えられます。監視対象サーバの状態を確認してください |
WSV-E081 | MicrosoftDSかNetBIOSを使用した通信で受信したデータが不正な形式であった場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
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XXX-E082 | 監視対象サーバ(Windows)のレジストリを読み込めなかった場合に発生するエラーです | Remote Registry Serviceが有効になっていない可能性があります。監視対象側の設定を確認してください |
WSW-E084 | パフォーマンスカウンタの値が取得できない場合に発生するエラーです | 監視対象サーバ(Windows)のページファイルが無効化されている場合に発生する可能性があります |
WDS-E085 | パフォーマンスカウンタを取得することができなかった場合に発生するエラーです | 以下のパフォーマンスカウンタが有効化されていない可能性があります
監視対象サーバ側の設定を確認してください |
WEV-E086 | NetBIOSまたはMicrosoft-DSを使用した通信でイベントログを読み込めなかった場合に発生するエラーです | 接続方法がNetBIOSまたはMicrosoft-DSの場合に2021年6月分以降のWindowsUpdate更新プログラムをインストールすると発生するエラーです |
XXX-E094 | SSHのコネクションが確立できなかった場合や、コネクション確立後に該当機器の応答がなくなった場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
監視対象側の負荷状況を確認してください
監視対象サーバのOSが停止している可能性があります。監視対象側の状態を確認してください
監視経路上で遅延が発生していないことを確認してください 監視設定のタイムアウト値を延ばすことで改善することもあります |
XXX-E095 | 取得した情報がバッファサイズを越えた場合に出力されるエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
同一タイミングで実施する監視項目数が多い場合、出力される可能性があります。下記の対応で改善することがあります
<例>
監視対象となるログファイルに、大量のログが出力された際にこのエラーが表示される可能性があります |
XXX-E096 | 監視タイムアウトまでに監視結果が返ってこなかった場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
監視経路上で遅延が発生していないことを確認してください
同一タイミングで実施する監視項目数が多い場合、出力される可能性があります。下記の対応で改善することがあります
<例> |
XXX-E097 | 監視Mgrが予期せぬ文字列を受信した場合に出力するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
対象機器の接続ユーザーのコマンドプロンプトが「$ 」「% 」「# 」となるように設定してください(それぞれ後ろに半角スペースが必要です) |
監視対象サーバに接続できない場合 | 以下のいずれかが原因と考えられます
監視経路上で遅延が発生していないことを確認してください。監視設定のタイムアウト値を延ばすことで改善する場合もあります
監視対象サーバのOSが停止している可能性があります。監視対象側の状態を確認してください | |
FSN-W015 | FSN-W015は、OID計算式で0除算が行われた場合に発生するエラーです | 監視設定のOID計算式で0除算が行われないように監視設定を見直してください |
WLM-W002 | 該当のエラーは、監視対象ファイルが存在しない場合や、監視ユーザが監視対象ファイルを閲覧できない場合に発生するエラーです | 以下のいずれかが原因と考えられます
監視対象ファイルがない場合、エラーが出力されます。設定画面で入力したファイルパスファイル名に誤りがないことを確認してください。また、監視対象ログファイルの存在有無も確認してください
監視ユーザで、該当のログファイルやディレクトリにアクセスできるか確認してください |
WLM-W003 | 該当のエラーは、同一時刻に同一ファイルの監視を実施している場合に、対象ファイルにロックがかかって読み込めないことで発生する可能性があります | 同一時刻に同一ファイルを監視しないように監視時刻をずらしてください |
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