URL階層(外部監視)

URL階層監視では、設定されたURLのドメインに対して名前解決を行い、解決されたIPに対して監視を行います。
監視可能なサーバ種別は、Linux、Windows、Solaris、AIX、FreeBSD、Otherです。

メニューの表示方法
トップページ > リスト > OverView > 監視一覧 > 新規監視追加 > 監視詳細設定

1. 以下の項目を設定し、「次へ」をクリックします。

[1 接続設定]
監視対象に接続するための情報を設定します。(必須)

設定項目設定内容
URL

「http:/ /」または「https:/ /」で始まる監視対象のURLを設定

  • 511Byteまで設定できます
  • 監視対象のContent-Lengthは、64KBまでの内容を取得できます
アクセスメソッド監視に使用するメソッドとして「GET」、「POST」、または「HEAD」を選択

プロキシサーバアドレス
(任意)

監視対象URLへの接続にプロキシを使用する場合、IPv4アドレス、IPv6アドレス、またはドメイン名を入力

  • 63Byteまで設定できます
ポート番号

プロキシサーバアドレスを設定した場合、プロキシサーバのポート番号を設定、またはプルダウンメニューからポートを選択

  • 10Byteまで設定できます
プロキシ認証ID

監視対象URLへの接続にプロキシを使用し、プロキシ認証が必要な場合、認証IDを設定

  • 使用できる文字は、半角英数字及び以下の記号です

. # _ @ + - * % ?

  • 63Byteまで設定できます
プロキシ認証パスワード

監視対象URLへの接続にプロキシを使用し、プロキシ認証が必要な場合、認証パスワードを設定

  • 使用できる文字は、半角英数字及び以下の記号です

. # _ @ + - * % ?

  • 24Byteまで設定できます
タイムアウト

監視対象URLのサーバからのレスポンスを待つ時間を半角整数値で入力

  • 1秒から20秒までの間で設定できます
  • 推奨値は、10秒です

[2 接続先コンテンツ詳細設定]
監視対象URL内のコンテンツに使用されている文字エンコードを選択します。(必須)
文字エンコードが不明な場合、「文字エンコードを取得」をクリックすると、「1 接続設定」で設定したURLに接続され、使用されている文字エンコードの情報が表示されます。表示された文字エンコードを選択してください。

[3 接続オプション設定]

監視対象URLに接続するために必要なオプションの情報を設定します。(任意)

設定項目設定内容
BASIC認証ID

監視対象URLへの接続にベーシック認証が必要な場合、ベーシック認証IDを半角英数字、及び半角記号で入力

  • 63Byteまで設定できます
BASIC認証パスワード

監視対象URLへの接続にベーシック認証が必要な場合、ベーシック認証パスワードを半角英数字、及び半角記号で入力

  • 24Byteまで設定できます
クエリデータ

送信するクエリデータを設定

  • 1行に1組のパラメータを入力
  • 設定しない場合は、空欄にします
  • パラメータ名とパラメータ値のコンテンツを文字コードに、URLをエンコードに変換した上で、各行を「&」で繋いだときの合計が1,023Byte以下であれば設定できます
クッキー

クッキーの値を設定

  • 設定しない場合は、空欄にします
  • クッキー名とクッキー値のコンテンツを文字コードに、URLをエンコードに変換した上で、各行を「&」で繋いだときの合計が511Byte以下であれば設定できます
User Agent

監視対象URLへの接続時に送信するUser Agentの値を設定、またはプルダウンメニューから選択

  • 使用できる文字は、半角英数字及び以下の記号です

. # _ @ + - * % ?

  • 511Byteまで設定できます
  • User Agentが空欄の場合は、空の状態で監視対象側へアクセスします
Referer

接続時にrefererで判断しているサイトやページの監視をする場合に値を設定

  • 使用できる文字は、半角英数字及び以下の記号です

. # _ @ + - * % ?

  • 511Byteまで設定できます
追加ヘッダー

追加で送信するHTTPヘッダーを設定

  • 1行に1つのHTTPヘッダーを入力
  • 設定しない場合は、空欄にします
  • HOSTヘッダーは指定できません

※追加ヘッダーは、2020年1月以降にご契約いただいた場合に利用可能です。

2. 以下の項目を設定し、次の階層を監視対象に設定する場合は、手順3に進みます。次の階層を監視対象に設定しない場合は、「確認&監視テスト実行」をクリックします。

設定項目設定内容
レスポンスタイムのチェック

ワーニング及びアラートのレスポンスタイムを設定(任意)

  • 0msから20,000msまでの間で設定できます
  • 設定しない場合は、「0」を入力、または空欄にします
コンテンツレングス

コンテンツレングスのバイト数を設定(任意)

  • 0Byteから2,147,483,647Byteまでの間で設定できます
  • 設定しない場合は、「0」を入力、または空欄にします
SSL証明書有効期限

SSL証明書の有効期限の日数を設定(任意)

  • 0日から2,147,483,647日までの間で設定できます
  • 設定しない場合は、「0」を入力、または空欄にします
キーワード(/正規表現)

監視対象URL内で監視するキーワードを設定(任意)

  • 正規表現による設定もできます
  • 511Byteまで設定できます
判定方法「キーワード(/正規表現)」に設定したキーワードによる判定方法を選択(任意)

3. 以下の項目を設定し、「確認&監視テスト実行」をクリックします。

[2 更に遷移する場合は、以下のフレーム内の画面でオペレーションを行って下さい。]
画面内に表示されるリンクをクリックし、監視対象にする次の階層を設定します。また、HTTPヘッダとHTMLソースを表示できます。

設定項目設定内容
画面内に表示されるリンクリンクをクリックし、監視対象にする次の階層を設定
HTTPヘッダー画面内に表示されるページのHTTPヘッダーを確認
画面内HTMLソース画面内に表示されているページのHTMLソースを確認
前回この階層で行われた設定前回の操作で実施した設定内容を表示


[3 高度な設定]
リンクに対するhref属性を元にパラメータを追加します。また、リンク以外の画面遷移とパラメータを追加します。

設定項目設定内容
リンク一覧
  • 表示されたリンク情報をクリックすると、「href属性」と「追加パラメータ」が表示される
  • 「href属性」の「パス要素」で、次の階層のURLを設定
  • 「追加パラメータ」で、次の階層のURLに渡すパラメータを設定

※ 複数のパラメータを設定する場合は、1行に1つのパラメータを入力します

  • 「次画面へ」をクリックし、設定したURLに対する「URL階層設定」画面を確認
その他の画面遷移
  • 項目をクリックして表示される「URL」に対して、データを渡す方法を「GET」または「POST」から選択し、次の階層のURLを設定
  • クリックして表示された「追加パラメータ」に、次の階層のURLに渡すパラメータを設定

※ 複数のパラメータを設定する場合は、1行に1つのパラメータを入力します

  • 「次画面へ」をクリックし、設定したURLに対する「URL階層設定」画面を確認
【参考】

「2 更に遷移する場合は、以下のフレーム内の画面でオペレーションを行って下さい」、及び「3 高度な設定」で設定する全階層分の内部表現形式は、合計で4,000Byteまで入力できます。

4. 監視テストに成功すると「新規監視追加画面」が表示され、「2 監視詳細設定」の「修正」の右側に「*監視実行テストOK - response time: #ms」と表示されます。

【参考】

URL階層監視の結果が示す内容は下記のとおりです。
------------------------------------
res : レスポンスコード
len : Content-Length
ssl : SSL証明書有効期限日数※
------------------------------------
※SSL証明書有効期限日数は、監視対象のURLがHTTPSの場合のみ、表示されます。