3: 監視コントロールパネルへのサーバ登録

監視対象のサーバ(Linuxサーバ、Windowsサーバ、ネットワーク機器)を「監視コントロールパネル」に登録します。

1. 「監視コントロールパネル」の「HOME」画面で、「新規追加」をクリックします。

2. 「新規追加」画面が表示されます。「サーバの新規追加」をクリックします。

3. 「新規サーバ追加画面」が表示されます。「1 サーバ基本情報」の「修正」をクリックします。(必須)

4. 「サーバ基本情報設定画面」が表示されます。以下の項目を設定し、「確認」をクリックします。

【注意】

「2 監視にDNSを使用する場合は以下の項目を設定してください。」は使用できないため、設定する必要はありません。

設定項目設定内容

サーバのIPアドレス(IPv4)
(必須)

監視対象サーバのIPアドレス(IPv4)を入力
※ IPv4アドレスを持たず、IPv6アドレスを設定する場合は、任意のIPv4アドレスを入力します

IPv6を使用する

サーバのIPアドレスをIPv6で設定する場合は、項目をチェック
※ 表示されるテキストボックスにIPアドレス(IPv6)を入力します

サーバ種別
(必須)

サーバの種別を選択
※ サーバ種別は、以下のとおりです

  • Linux(RH) ※Linuxサーバの場合に選択します
  • Windows ※Windowsサーバの場合に選択します
  • Solaris
  • AIX
  • ESXi
  • FreeBSD
  • Other ※ネットワーク機器の場合に選択します

※ AWSの監視を行う場合は、Linux、Windows、FreeBSD、Other のいずれかを選択してください

サーバ表示名称

サーバの名称として表示させる任意の文字列を入力
※ 使用できる文字は、半角小文字英数字、及び「-」、「.」、「_」です

【注意】

サービス設定機能でアラート紐付けが完了しているノードの「サーバ表示名称」を変更する場合は、監視対象ノード、及びアラート紐付けを一度削除して再度登録する必要があります。

【参考】

サーバ種別で「ESXi」を選択して対象機器を登録した場合、監視登録していなくても毎分対象機器に対して通信が発生します。

5. 「新規サーバ追加画面」に戻ります。「2 サーバ接続情報」の「修正」をクリックします。

【参考】

内部監視を利用しない場合、及びネットワーク機器を登録する場合、手順5から手順7の操作は不要です。手順8に進んでください。

6. 「サーバ接続情報設定画面」が表示されます。「2 以下のサーバ接続情報を設定してください。」の項目を設定し、「確認&接続テスト」をクリックします。

Linuxサーバ及びWindowsサーバそれぞれについての設定方法は、以下のとおりです。

[Linuxサーバの場合]

【参考】

「1 現在設定済みのサーバ基本情報」には、手順4で設定したサーバのIPアドレスとサーバ種別が表示されます。

【注意】

「3 コマンドのコピー」は、設定する必要はありません。

設定項目設定内容

接続ユーザID
(必須)

監視を実行するユーザIDを入力
※ root権限相当のユーザが推奨されます

接続方法
(必須)

接続方法を選択
※ 接続方法は以下のとおりです

  • ssh2
    ※ SSHポート番号を入力します。デフォルトは「22」です
  • ClariceAgent
    ※ インストール方法について詳しくは、「1: ClariceAgentのインストール」をご覧ください

接続先ログインシェル
(必須)

「bash系」または「csh系」を選択

SSH接続キー
(必須)

1: 監視コントロールパネルに登録する前のLinuxサーバの設定」の「SSH公開鍵の作成」で作成したSSH公開鍵を選択


[Windowsサーバの場合]

【参考】

「1 現在設定済みのサーバ基本情報」には、手順4で設定したサーバのIPアドレスとサーバ種別が表示されます。

【注意】

「パスワード2」は、設定する必要はありません。

設定項目設定内容

接続ユーザID
(必須)

監視を実行するユーザIDを入力
※ 監視を行うユーザに管理者権限が必要です

パスワード
(必須)

「接続ユーザID」に設定したユーザのパスワードを入力

接続方法
(必須)

接続方法を選択

【参考】Active Directory環境を監視するユーザについて

  •  監視用ユーザはドメインユーザ、ローカルユーザのどちらかを指定してください。ドメインユーザを利用する場合は、同じ名前のローカルアカウントがあると利用できません。
  • ドメインユーザを利用する場合は、以下の方法でログインユーザ名を指定してください。
    • ユーザ名@ドメイン名
    • ドメイン名\ユーザ名
  • 監視対象がドメインコントローラの場合は、ドメイン名の指定は不要です。
  • 接続方式がPowerShell over SSHの場合は、監視ユーザにドメインユーザを利用できません。ローカルユーザを利用してください。

7. 「確認&接続テスト」をクリックします。接続テストに成功すると「新規サーバ追加画面」が表示され、「2 サーバ接続情報」の「修正」の右側に「*接続OK」と表示されます。

8. サーバの構成情報を登録する場合、以下のどちらかの操作をします。(任意)

[サーバの構成情報を自動で取得する]

「サーバ情報の自動取得」をクリックします。
「3 サーバ構成情報」に取得したサーバ構成情報が表示されます。

[サーバの構成情報を手動で登録する]

「3 サーバ構成情報」の「修正」をクリックします。

「サーバ構成情報設定画面」が表示されます。画面内の項目を設定し、「確認」をクリックすると、「新規サーバ追加画面」に戻ります。

9. 「新規サーバ追加画面」で、「サーバ情報を登録する」をクリックします。

10.「サーバ設定(一覧)画面」が表示されます。登録したサーバが一覧に表示されます。