3:Winディスク監視、ディスク監視
1:Winディスク監視が実行できない
監視対象サーバへログインし、以下の設定をしてください。
1.「 スタート」メニューの「すべてのプログラム」から「アクセサリ」を開き、「コマンドプロンプト」をクリックします。
2. コマンドプロンプト上で、「diskperf -Y」を実行します。
3. コマンドプロンプト終了後、Windowsサーバを再起動して、設定を有効化します。
[実行例]
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2:Windows Server で一定時間経過後、Winディスク監視ができなくなる
該当の監視項目で継続してWDS-E084エラーが出力され、Winディスク監視が行えない場合、ClariceWin Moduleをインストールしたフォルダと同じフォルダに「cwm.nodiskperf」という名前の空ファイルを作成し、ClariceWinModuleを再起動してください。
3:ドライブレターを変更したら、ドライブの監視ができなくなった
ドライブレターを変更したドライブは監視できません。デフォルトで設定されているドライブレター(A-Z)のみ利用できます。
4:ディスク監視、Winディスク監視で1監視項目あたり、5つ以上のマウントポイント、またはドライブレターが監視できない
1監視項目あたりのマウントポイント、ドライブレターの設定上限数は4つです。
5つ以上のマウントポイント、ドライブレターを監視する場合は、監視項目を分けて設定してください。
また、1監視項目に対して、複数のマウントポイント、ドライブレターを検知条件として指定した場合、同時に2つ以上のマウントポイント、ドライブレターでしきい値を超過しても片方しかアラートを検知しません。これを回避するには、マウントポイント、ドライブレターごとに監視項目を分ける必要があります。
5:ディスク監視、Winディスク監視で設定値に「*」を指定した場合の挙動がわからない
次の挙動を示します。
- すべてのマウントポイント、ドライブレターが監視対象となります。
- グラフは表示できません。
- マウントポイント、ドライブレターごとにしきい値と比較して監視を行います。
6:ディスク監視(Linux)で監視可能なマウントポイント、Winディスク監視(Windows)で監視可能なドライブについて知りたい
Linux、Windowsでそれぞれ下記の監視ができます。
- ディスク監視(Linux)
dfコマンドで出力可能なマウントポイントが監視できます。ただし、dfの出力結果によっては、監視が行えない場合があります。確認する場合は、「ディスク監視設定」画面で「ディスク容量使用状況を自動取得」を実行して、取得結果に表示されることを確認してください。
- Winディスク監視(Windows)
パフォーマンスカウンタ「LogicalDisk」に表示されるドライブの監視ができます。「Winディスク 監視設定」画面で「現在のディスクの使用率を取得」を実行して、取得結果に表示されることを確認してください。