2: カスタムレポート作成

カスタムレポートの作成方法を説明します。
カスタムレポートでは、複数のノードと監視項目を並べて任意のレポートにできます。カスタムレポートの作成の際は、表示期間、ノード、及び監視項目を指定します。

1. 「レポート」画面で「カスタムレポート作成」をクリックします。

2. 「カスタムレポート作成」画面が表示されます。以下の項目を設定し、「レポート作成」をクリックします。

  • グループ
    レポートを作成するグループを選択します。
  • サーバ
    レポートを作成するサーバを選択します。
  • 監視
    レポートを作成する監視を選択します。
  • グラフデータ
    グラフを作成する値を選択し、「追加」をクリックします。レポート作成項目が表示されます。
    ※ 任意のサーバと監視項目を選択できます。例えば、Aサーバ、Bサーバ、Cサーバそれぞれで「メモリ監視」を実行している場合、異なるサーバの同じ監視項目の結果を同時に表示できます。

※ レポート作成項目にマウスカーソルをポイントして表示される「リストから取り除く」をクリックすると、レポート作成項目を削除できます。

  • レポート名称
    レポートの名前を入力します。
  • 表示種別
    表示種別を選択します。「合計値を表示する」、「最大値を表示する」、「平均値を表示する」を選択すると、設定項目が表示されます。

設定項目設定内容
トレンドラインを表示する項目をチェックすると、グラフにトレンドラインを表示
グラフタイトルグラフのタイトルを入力
縦軸ラベルグラフの縦軸のラベル名を入力
データ名グラフに表示させるデータ名を入力
  • 表示期間
    レポートの表示期間の開始日時と終了日時を選択します。
    「レポート表示期間」の横の「>」をクリックすると、月単位や週単位などの表示期間を選択できます。

3. 別画面で「レポート情報」が表示されます。

以下の設定をした場合のレポート表示例を示します。

[レポート表示例]
サーバ   :###.###.###.###(サーバ名)
監視    :CPU
グラフデータ:system、user
       ※グラフデータのレポート設定項目には、以下の2項目が表示されています。


レポート名称 :レポート名称
表示種別   :合計値を表示する
トレンドライン:項目をチェック
グラフタイトル:グラフタイトル
縦軸ラベル  ;縦軸ラベル
データ名   :合計値
表示期間   :2014/9/1 00:00:00 ~ 2014/9/15 23:59:59

4. 「ブックマーク」欄で、カスタムレポート作成の設定をブックマークに登録します。また、既存のブックマークを修正することもできます。

ブックマークについて詳しくは、「1: サーバレポート作成」の手順4と手順5をご覧ください。