ログ詳細(内部監視)
ログを監視します。機器にログインし、正規表現キーワードを用いたログの監視ができます。
監視可能なサーバ種別は、Linux、Solaris、AIX、FreeBSDです。
メニューの表示方法 トップページ > リスト > OverView > 監視一覧 > 新規監視追加 > 監視詳細設定 |
1. 以下の項目を設定し、「プログラムの対象機器への設定&実行」をクリックします。
[1 監視対象ログファイル]
監視対象ログファイルのパスを設定し、ローテートの判定方法を選択します。(必須)
設定項目 | 設定内容 |
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ファイルパス | 監視対象ログファイルのパスを絶対パスで設定
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ローテートの判定方法 | 監視対象ログファイルに対して実施するローテートの判定方法を選択 |
[2 正規表現キーワード]
監視対象ログファイルの取得内容に対するキーワードを入力します。また、監視対象ログファイルの文字コー
ドを選択します。(必須)
設定項目 | 設定内容 |
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正規表現設定 | 監視対象ログファイルに対して、アラートやワーニングとして検知するキーワードを入力
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ログファイル文字コード | 監視対象ログファイルの文字コードを選択
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正規表現設定のチェック | 「正規表現設定」に入力した正規表現で、キーワード判定が正しく実行されるかを確認
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[3 その他の判定]
正規表現によるマッチング判定以外に、以下の判定を実行して監視できます。(任意)
- ログサイズによる判定
- ログ行数による判定
- ログ増加判定
「3 その他の判定」をクリックすると、上記の判定を設定する項目が表示されます。
[ログサイズによる判定]
監視対象ログファイルのサイズによる判定ができます。
設定項目 | 設定内容 |
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ワーニング閾値 | 監視対象ログファイルのサイズをワーニングとして検知する値を半角整数値で入力
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アラート閾値 | 監視対象ログファイルのサイズをアラートとして検知する値を半角整数値で入力
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[ログ行数による判定]
通知レベル「N」の正規表現に合致した行数による判定ができます。
設定項目 | 設定内容 |
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ワーニング閾値 | 監視対象ログファイルに出力された行数をワーニングとして検知する値を半角整数値で入力
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アラート閾値 | 監視対象ログファイルに出力された行数をアラートとして検知する値を半角整数値で入力
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[ログ増加判定]
前回の監視時からログファイルのサイズが増加しているかどうかを判定します。
ログ増加判定を実行するかどうかを選択してください。
[4 復旧アクション設定]
エラー状態からの復旧方法を選択します。(必須)
アラートが発生したのちの復旧方法として、手動で復旧を行うか、自動で復旧させるかを選択してください。
[5 グラフ設定]
ログ詳細監視の結果をグラフにプロットする際の設定をします。(任意)
グラフのプロットについては、「監視結果のグラフプロットについて」をクリックして表示される説明をご覧ください。
プロットデータは下記から選択できます。
設定項目 | 設定内容 |
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ログサイズ | 監視実行時のログサイズ |
増加行数 | 前回監視実行から増加したログの行数 |
A | 検知レベル「A」にマッチした行数 |
W | 検知レベル「W」にマッチした行数 |
N | 検知レベル「N」にマッチした行数 |
A+W+N | 正規表現にマッチしたすべての行数 |
※ログサイズ、増加行数は、2018年4月以降にご契約いただいた場合に利用可能です
[6 プログラムの対象機器への設定と監視テスト実行]
サーバに接続し、監視プログラムを設置します。また、ログファイルの監視テストを実行します。(必須)
監視の新規登録、及び設定変更の際には、必ず実施してください。
設定項目 | 設定内容 |
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設置プログラムファイル名 | plファイル名を設定する場合、ファイル名を半角英数字、及び半角記号で入力
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監視開始位置 | 監視開始位置を監視対象ログファイルの先頭からのバイト数で設定
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監視対象ログ行数制限 | 監視対象とする範囲を限定する場合、前回監視位置からの行数を設定
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プログラムの対象機器への設定& | プログラムを対象機器に設置し、監視テストを実行する場合、項目をクリック |
【注意】
設定した監視間隔で出力されるログの行数が、「監視対象ログ行数制限」で設定している行数を超える場合に、超過分のログは次回以降の監視対象となります。
エラーの検知が遅延するなど、正しく監視できない可能性がありますので、監視間隔で出力されるログの行数より大きい行数を設定してください。
2. 対象機器にプログラムが設置され、監視テストが実行されます。
監視に使用するplファイルは、監視対象のホームディレクトリに設置されます。
監視テストに成功すると、「※プログラムの対象機器への設置が完了しました。」というメッセージと、監視テストの実行結果が表示されます。
3. 「確認」をクリックすると、「新規監視追加画面」が表示されます。
【注意】
「>>プログラムの対象機器への設定と監視テスト実行」の実行後、「監視開始位置」が監視テストで読み込んだbyte数分進みます。監視開始時には監視を開始したいbyte位置となっていることを確認の上、「確認」をクリックしてください。