自動オペレーション
作成中または更新中のインシデントチケットから、自動でコマンドを実行できます。
自動オペレーションの実行結果は、タイムラインに表示されます。表示に時間がかかる場合があります。
コマンドは、UOMポータルのサービス設定機能の「自動オペレーション設定」で設定できます。詳しくは、『IIJ統合運用管理サービス サービス設定機能 操作編』の「自動オペレーション設定」をご覧ください。
発生したアラートに対して自動オペレーションを実行する場合を例に説明します。
1. コマンドを実行したいインシデントチケットの更新画面を開きます。
必要に応じて障害情報や対応状況を入力してください。「*」が付いている項目は入力必須です。
2. 実行する自動オペレーションを設定します。コマンドを実行する対象をリストから選択してください。
クラウド連携オプションをご契約の場合、クラウド(Azure、AWS、GCP)に対してコマンドを実行できます。
3. 実行するコマンドを選択します。
リストには、「実行対象」で選択したノードやクラウド(Azure、AWS、GCP)に設定したコマンド名称が表示されます。
コマンドは、事前に「サービス設定」の「自動オペレーション設定」で設定が必要です。
4. 「
」をクリックすると、コマンド内容欄に実行対象とコマンド名称が表示されます。
このタイミングでは、コマンドは実行されません。チケットの作成や更新完了まで処理を進めてください。
コマンドを削除する場合は、「」をクリックしてください。
5. 入力が完了したら、「確認」をクリックします。
6. 内容を確認の上、「更新」をクリックします。
7. インシデントチケットが更新されます。
チケット作成、及び更新処理の後、自動オペレーションが実行されます。
「OK」をクリックすると、「インシデント管理:詳細」画面に戻ります。
8. 自動オペレーションの実行結果は、タイムラインに表示されます。
(例)ノードに対するコマンド実行時
(例)クラウドに対するコマンド実行時