完了の取り消し

1つ前のパッケージについては、「完了」を取り消すことができます。

「完了の取り消し」をするには、承認権限が必要です。承認権限について詳しくは、「承認権限」をご覧ください。

1.「ワークフロー詳細」画面を開きます。

変更管理のチケットに適用したワークフローを例に説明します。

2.完了を取り消すパッケージの「」をクリックします。

現在「対応中」となっているパッケージ「承認」の1つ前にある、パッケージ「変更可否検討」の「完了」を取り消すことができます。

3.完了取り消しの確認メッセージが表示されますので、内容を確認して「確認」をクリックします。

下記パッケージのいずれかが、「承認機能」を「利用する」で設定したパッケージの場合、コメント入力欄のある確認メッセージが表示されます。

  • 完了取り消しを実施する前に対応中だったパッケージ(手順2の図ではパッケージ「承認」)
  • 完了取り消し対象のパッケージ(手順2の図ではパッケージ「変更可否検討」)

必要に応じてコメントを入力してください。

4.「完了取り消し 完了」が表示されますので、「OK」をクリックします。

「ワークフロー詳細」画面に戻ります。

1つ前のパッケージ、及び、1つ前のパッケージ配下の全コンテンツのステータスが「対応中」に戻ります。

現行の「対応中」だったパッケージは、ステータスが「未対応」に戻ります。

【注意】取り消しができないパターン

  • 取り消しアイコンが表示されない
    • パッケージが「完了」になっていない
    • ワークフローの「ステータス」が「途中終了」または「完了」になっている
    • 2つ以上前のパッケージ
    • 条件分岐によって処理されないパッケージ
  • 取り消しアイコンが表示される
    • 排他分岐開始を挟む
    • 並行分岐開始を挟む