F-1.リモートアクセスの利用方法

お客様のネットワークにあるお客様作業端末から、インターネット経由で仮想化プラットフォーム VWシリーズの管理ネットワークに接続する方法として、リモートアクセスを提供します。

リモートアクセスには、仮想ダイアルアップ機能、及びファイアウォール機能があります。

リモートアクセスを使用して、お客様作業端末から仮想化プラットフォーム VWシリーズの管理ネットワークに接続する際の、接続対象と接続方法の対応は以下のとおりです。

vSphere 5.5、またはvSphere 6.0の場合


リモートアクセスの接続対象

リモートアクセスの接続方法
リモートデスクトップVMware vSphere Client※1VMware vSphere Web ClientSSH
統合管理サーバWindows Server(サーバ管理)

VMware vCenter Server(VMware vSphere環境の統合管理)

VMware vSphere ESXiサーバVMware vSphere ESXi™

:仮想ダイアルアップ機能、及びファイアウォール機能で対応

:仮想ダイアルアップ機能のみ対応

-:未対応

※1 お客様作業端末のVMware vSphere Clientをご利用になる場合は、特定の通信ポートを使用するプラグインをご利用になれません。

vSphere 6.5、vSphere 7.0、またはvSphere 8.0の場合


リモートアクセスの接続対象

リモートアクセスの接続方法
リモートデスクトップVMware vSphere Client (HTML5)VMware vCenter Server Appliance管理インターフェイスSSHVMware Host Client
運用管理サーバ

VMware vCenter Server Appliance※1

VMware vSphere ESXiサーバVMware vSphere ESXi™

:仮想ダイアルアップ機能、及びファイアウォール機能で対応

:仮想ダイアルアップ機能のみ対応

:未対応

※1 初期契約時は、事前に「VMware vCenter Server Applianceの初期設定」を実施する必要があります。


仮想ダイアルアップ機能、及びファイアウォール機能は、ベースセット/VWのお申し込みの際に、それぞれご利用の有無を選択していただけます。

また、お申し込みいただいた後も、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルでご利用の有無を変更できます。

【参考】

仮想ダイアルアップ機能、及びファイアウォール機能を使用した接続方法の詳細は、以下のリンク先をご参照ください。