VMware vSphere Lifecycle Managerの設定変更

VMware vSphere Lifecycle Managerの設定を変更する方法を説明します。

以下の設定を変更する場合は、本手順を実施してください。

  • パッチのダウンロード
  • パッチのセットアップ
【参考】

  • vSphere 7.0、及びvSphere 8.0の場合に実施してください。
  • 本手順は、VMware vSphere Lifecycle Managerに標準で設定されているダウンロードソースへアクセスができないことによる不要なタスク、イベント、及びエラーの発生を避けるために、任意で実施いただけます。

1. VMware vSphere Client (HTML5)を使用し、VMware vCenter Server Applianceに接続します。

2. 画面左上の「vSphere Client」をクリックします。


3. 「ショートカット」をクリックし、「監視」の「Lifecycle Manager」をクリックします。

「Lifecycle Manager」画面が表示されます。

4. 「設定」タブを選択します。次に「パッチのダウンロード」をクリックし、「編集」をクリックします。


「自動パッチのダウンロードの設定の編集」画面が表示されます。

5. 「パッチのダウンロード」のチェックを外し、「保存」をクリックします。


「Lifecycle Manager」画面に戻ります。

6. 「自動ダウンロード」が「無効」になっていることを確認します。


7. 「パッチのセットアップ」を選択します。次に「有効」に「はい」が表示されている「ダウンロード元」を選択し、「無効化」をクリックします。

8. 「有効」に「いいえ」が表示されていることを確認します。


9. すべての「ダウンロード元」の「有効」が「いいえ」になるまで手順7.~8.を繰り返します。