設定変更不可なパラメータ一覧

統合管理サーバ、運用管理サーバ、VCSA、及びVMware vSphere ESXiサーバにて、以下に記載するパラメータは変更しないでください。

統合管理サーバ

統合管理サーバの下表に示す設定の変更は行わないでください。

設定項目設定箇所
コンピューター名「システムのプロパティ」 > 「コンピューター名」 > 「変更」 > 「コンピューター名」
ネットワーク設定(IPアドレス、サブネットマスク)「ネットワークと共有センター」 > 「Management NW」 > 「プロパティ」 > 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」
ルーティング設定N/A※1
リモートデスクトップ「システムのプロパティ」 > 「リモート」 > 「リモートデスクトップ」
Windowsファイアウォール「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」※2
monitorアカウント

「コンピューターの管理」 > 「ローカルユーザーとグループ」 > 「ユーザー」 > 「monitor」

または「サーバーマネージャー」 > 「構成」 > 「ローカルユーザーとグループ」 > 「ユーザー」 > 「monitor」


役割

「サーバーマネージャー」 > 「役割と機能の追加」

「サーバーマネージャー」 > 「役割と機能の削除」

※3
機能

「サーバーマネージャー」 > 「役割と機能の追加」

「サーバーマネージャー」 > 「役割と機能の削除」

※4
DNSサーバー設定「管理ツール」 > 「DNS」 > 「DNSマネージャー」※5
インストールされたアプリケーション「プログラムと機能」※6
サービス「コンピューターの管理」 > 「サービスとアプリケーション」 > 「サービス」※7

※1 「203.180.60.0/23, 203.180.63.0/24」に対するルーティング設定を変更しないでください。

※2 お引き渡し時点で開放しているポートを閉じないでください。

※3 お引き渡し時点で構成されている役割を削除しないでください。

※4 お引き渡し時点で構成されている機能を削除しないでください。

※5 お引き渡し時点で設定されているゾーン、及びレコードの変更、削除はしないでください。

※6 お引き渡し時点でインストールされているプログラムを削除しないでください。

※7 お引き渡し時点で設定されているWindowsサービスについて、「統合管理サーバ(ベースセット/VW)の初期設定 > 統合管理サーバの管理者アカウントの初期パスワードの変更」に記載されているもの以外の設定変更は行わないでください。

運用管理サーバ

運用管理サーバの下表に示す設定の変更は行わないでください。

設定項目設定箇所
コンピューター名「システムのプロパティ」 > 「コンピューター名」 > 「変更」 > 「コンピューター名」
ネットワーク設定(IPアドレス、サブネットマスク)「ネットワークと共有センター」 > 「Management NW」 > 「プロパティ」 > 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」
ルーティング設定N/A※1
リモートデスクトップ「システムのプロパティ」 > 「リモート」 > 「リモートデスクトップ」
Windowsファイアウォール「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」※2
monitorアカウント「コンピューターの管理」 > 「ローカルユーザーとグループ」 > 「ユーザー」 > 「monitor」
役割

「サーバーマネージャー」 > 「役割と機能の追加」

「サーバーマネージャー」 > 「役割と機能の削除」

※3
機能

「サーバーマネージャー」 > 「役割と機能の追加」

「サーバーマネージャー」 > 「役割と機能の削除」

※4
DNSサーバー設定「管理ツール」 > 「DNS」 > 「DNSマネージャー」※5
インストールされたアプリケーション「プログラムと機能」※6
サービス「コンピューターの管理」 > 「サービスとアプリケーション」 > 「サービス」

※1 「203.180.60.0/23, 203.180.63.0/24」に対するルーティング設定を変更しないでください。

※2 お引き渡し時点で開放しているポートを閉じないでください。

※3 お引き渡し時点で構成されている役割を削除しないでください。

※4 お引き渡し時点で構成されている機能を削除しないでください。

※5 お引き渡し時点で設定されているゾーン、及びレコードの変更、削除はしないでください。

※6 お引き渡し時点でインストールされているプログラムを削除しないでください。

VMware vCenter Server Appliance

VMware vCenter Server Applianceの下表に示す設定の変更は行わないでください。

設定項目設定箇所
システム名VMware vCenter Server Appliance管理インターフェイス > ネットワーク > ホスト名、ネームサーバ、ゲートウェイ
ネットワーク設定(IPアドレス、サブネットマスク)VMware vCenter Server Appliance管理インターフェイス > ネットワーク > ネットワーク インターフェイス
ルーティング設定N/A※1

※1 「203.180.60.0/23, 203.180.63.0/24」に対するルーティング設定を変更しないでください。

VMware vSphere ESXiサーバ

VMware vSphere ESXiサーバの下表に示す設定の変更は行わないでください。

設定項目設定箇所
ストレージアレイタイプ「管理」 > 「ストレージ」 > 「ストレージデバイス」 > 「<ストレージデバイス名>」 > 「デバイス詳細」 > 「プロパティ」 > 「マルチパスポリシー」 > 「ストレージアレイタイプのポリシー」
仮想ネットワーク設定(サービスネットワーク)「管理」 > 「ネットワーク」 > 「仮想スイッチ」 > 「vSwitch[0-2]」 > 「設定の編集」

※1

※2

※3

パスの選択「管理」 > 「ストレージ」 > 「ストレージデバイス」 > 「<ストレージデバイス名>」 > 「デバイス詳細」 > 「プロパティ」 > 「マルチパスポリシー」 > 「パス選択ポリシー」
ライセンスの割り当て「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「ライセンス」 > 「ライセンスキーの割り当て」
ホスト名「管理」 > 「ネットワーク」 > 「TCP/IP構成」 > 「TCP/IPスタック」 > 「TCP/IPスタックの構成の編集」 > 「DNS構成」 > 「ホスト名」
ドメイン名「管理」 > 「ネットワーク」 > 「TCP/IP構成」 > 「TCP/IPスタック」 > 「TCP/IPスタックの構成の編集」 > 「DNS構成」 > 「ドメイン」
サービス「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「セキュリティプロファイル」 > 「サービス」※4
ファイアウォール「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「セキュリティプロファイル」 > 「ファイアウォール」※5
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「Disk.QFullSampleSize」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「Disk.QFullThreshold」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「NFS.MaxVolumes」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「NFS.MaxQueueDepth」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「SunRPC.MaxConnPerIP」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「Net.TcpipHeapSize」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「Net.TcpipHeapMax」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「Net.NetpollSwLRO」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「UserVars.SuppressShellWarning」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「Disk.MaxLUN」
詳細設定「管理」 > 「設定」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「VMkernel.Boot.iovDisableIR」
ルーティング設定N/A(esxcli network)※6

※1 以下のvSwitchに関するすべての設定(vSwitch, VMKernel Port, Physical NIC)を変更しないでください。
  ・vSwitch[0-2]
  ・vSwitch[0-2]
  ・vSwitch[0-1]
  ・vSwitch[0-1]
  ・vSwitch0

※2 仮想マシンを管理ネットワークに接続するため、vSwitch0 の仮想マシンポートグループ「vmnw_Mgmt」を割り当てることができます。または、vSwitch0 に対して、新規で仮想マシンポートグループを作成することはできます。

※3 Motionネットワークを使用してコールド移行を行うために、プロビジョニングトラフィック用のVMkernelネットワークアダプタを以下のvSwitchへ追加することはできます。
  ・vSwitch2
  ・vSwitch2
  ・vSwitch0

※4 お引き渡し時点で、「ホストに連動して開始および停止」設定になっているサービスを停止しないでください。

※5 お引き渡し時点で開放しているポートを閉じないでください。

※6 「203.180.60.0/23, 203.180.63.0/24, 10.63.96.62/32, 10.63.96.63/32」に対するルーティング設定を変更しないでください。