NTPサーバの設定
仮想化プラットフォーム VWシリーズでは、以下の条件を満たしている場合に、弊社が提供するNTPサーバをご利用になれます。
- お客様が構築された仮想マシンであり、以下の品目に弊社が割り当てたグローバルIPアドレスを接続元IPアドレスとしてインターネットにアクセスできること
- IIJ GIOインフラストラクチャーP2 パブリックリソース ネットワーク「グローバルネットワーク」
- IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソース ネットワーク「インターネット接続」
以下の構成が想定されます。
- 仮想マシンが、上記の品目に直接、接続される構成
- 仮想マシンが、以下の品目を介して上記の品目に接続され、以下の品目(サービスコネクタの場合は、その接続サービス)において、仮想マシンの接続元IPアドレスが、弊社が上記の品目に割り当てたグローバルIPアドレスに、NAT変換される構成
- IIJ GIOインフラストラクチャーP2 パブリックリソース FW/LB
- IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソース FW/LB
- IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソース サービスコネクタ
弊社が提供するNTPサーバのホスト名
弊社が提供するNTPサーバのホスト名は、以下のとおりです。
NTPサーバのホスト名 | IPv4 | IPv6 |
---|---|---|
ntp00.iij.net | ○ | - |
ntp01.iij.net | ○ | - |
ntp02.iij.net | ○ | - |
ntp10.iij.net | ○ | ○ |
ntp11.iij.net | ○ | ○ |
ntp12.iij.net | ○ | ○ |
○:対応しています -:対応していません
【注意】
- お客様が構築された仮想マシンに設定するNTPサーバについて、弊社が提供するNTPサーバ以外のNTPサーバのご利用を妨げるものではありません。
- 弊社が提供するNTPサーバのホスト名は、変更される可能性があります。その場合は、お客様が構築された仮想マシンに設定された、弊社が提供するNTPサーバのホスト名は、お客様にて変更していただく必要があります。
- 弊社が提供するNTPサーバは、仮想化プラットフォーム VWシリーズにてお客様が構築された仮想マシンが時刻を同期するためにご利用になれます。それ以外の用途では、ご利用になれません。
- 外部との通信が設定、または許可されていない仮想マシンは弊社が提供するNTPサーバと同期できません。お客様側でNTPサーバをご用意ください。
- 上記のNTPサーバのホスト名の名前解決ができる環境でのみ、弊社が提供するNTPサーバをご利用になれます。
【参考】
- コネクタ「サービスコネクタ」経由でIIJマネージドファイアウォールサービスをご利用になっている場合は、仮想マシンから外部に向けてNTPの通信が許可されていることを確認してください。
- FW/LB「ロードバランサ」をご契約いただいている場合は、NAPT設定、またはNAT設定が行われていることを確認してください。