個別のフォルダーにリストアする

バックアップしたデータのリストア先を指定してリストアする方法を説明します。

1. 「ダウンロード」の手順1.~7.を実行後、対象のファイル、またはディレクトリ(今回の例では、「C:/recovery-test」の「test.txt」)を選択して、「次へ」をクリックします。

2. 「リカバリータイプ」で「個別のフォルダーにリストアする」を選択し、フォルダーパス(今回の例では、「C:/recovery-test2」)を指定して、「リカバリー方法」で「VMツールの使用」を選択します。次に、サービス資格情報(該当仮想マシンのOSログイン情報)を入力し、「終了」をクリックします。

仮想マシンの接続のために必要なサービス資格情報は、以下のとおりです。

項目

内容

ドメイン

対象の仮想マシンのドメイン情報を入力します。仮想マシンがドメインに参加していない場合は、不要です。

ユーザー名

リストア対象のファイルに書き込み権限があるユーザー名を入力します。

パスワード

上記ユーザーのパスワードを入力します。

3. 手順1.で選択したファイル、またはディレクトリが、仮想マシン内の指定したフォルダにリストアされていることを確認します。