NVMeモデルの仮想サーバ専有タイプ(品目:VD20-256-NVME)が故障した場合、弊社で機器を交換する前のお客様自身による作業(事前作業)、及び弊社で機器を交換した後のお客様自身による作業(事後作業)が必要です。事前作業と事後作業について、以下に説明します。
お客様窓口については、契約時にお渡しした「ご利用の手引き」をご覧ください。
弊社は機器を交換します。機器を交換した後、機器の交換が完了したことをお客様へ連絡します。
ファイルシステムとマウントポイントは任意です。
# vi /etc/fstab
(以下の情報を追加します)
#/dev/nvme0n1 /mnt ext4 defaults 0 0
お客様は、機器の交換完了連絡を受け取った後、以下の事後作業を実施してください。
Linux、及びWindows Serverの事後作業について、以下に説明します。
交換後の機器を使用するために、以下のコマンドを実行してファイルシステムを作成し、fstabのコメントアウトを解除します。
ファイルシステムとマウントポイントは任意です。
# mkfs -t ext4 /dev/nvme0n1
# vi /etc/nvme0n1
(以下の情報を追加します)
/dev/nvme0n1 /mnt ext4 defaults 0 0
Windows Serverの場合、ローカルストレージを初期化します。
Windows Serverのローカルストレージの初期化方法について詳しくは、「 4.2 仮想サーバ(Windows Server)のローカルストレージセットアップ 」をご覧ください。