2.5.7 仮想サーバの監視用IPアドレスを割り当てる
IIJ統合運用管理サービス連携を設定し、IIJ統合運用管理サービスで仮想サーバを監視する場合、監視用IPアドレスの割り当てが必要です。仮想サーバに監視用IPアドレスを割り当てる方法を説明します。
監視用IPアドレスの割り当ては、仮想サーバの詳細画面で実行します。
1.「ネットワーク」欄で、監視用IPアドレスを割り当てるプライベートネットワークの「監視・運用ゲートウェイ」の「割り当て」ボタンをクリックします。
補 足
- IIJ統合運用管理サービス連携が設定されていない場合、「監視・運用ゲートウェイ」と「割り当て」ボタンは表示されません。
- IIJ統合運用管理サービス連携が設定されている場合、標準プライベートネットワーク、及びIIJ統合運用管理サービス連携に接続しているプライベートネットワーク/Vのみ、監視用IPアドレスを割り当てられます。
- IIJ統合運用管理サービス連携に接続していないプライベートネットワーク/Vの場合、監視用IPアドレスを割り当てられません。「割り当て」ボタンをクリックすると、プライベートネットワーク/VがIIJ統合運用管理サービス連携に接続されていないことを示すメッセージが「監視用IPアドレス 割り当て」画面に表示されます。
- IIJ統合運用管理サービス連携へのプライベートネットワーク/Vの接続について詳しくは、「11.2.2 プライベートネットワーク/Vを接続する」をご覧ください。
「監視用IPアドレス 割り当て」画面が表示されます。
2.「ホストIPアドレス」に監視対象のIPアドレスを入力し、「割り当てる」ボタンをクリックします。
補 足
- 標準プライベートネットワークの場合、IPアドレスが自動的に割り当てられます。
- プライベートネットワーク/Vの場合、お客様が設定したIPアドレスを入力してください。
「監視用IPアドレス 割り当て」画面の「ホストIPアドレス」以外の項目について、以下に説明します。
項目 |
説明 |
サービスコード |
仮想サーバのサービスコードが表示されます。 |
ラベル |
仮想サーバに設定したラベルが表示されます。 |
ネットワーク |
仮想サーバが接続しているプライベートネットワークが表示されます。
- 標準プライベートネットワークの場合、「標準プライベートネットワーク」が表示されます。
- プライベートネットワーク/Vの場合、プライベートネットワーク/Vのサービスコードが表示されます。
|
ネットワークアドレス |
標準プライベートネットワークの場合、割り当てられたネットワークアドレスが表示されます。
プライベートネットワーク/Vの場合、以下のどちらかのネットワークアドレスが表示されます。
- FW+LBに接続したプライベートネットワーク/Vの場合、FW+LBの初期設定時に設定したネットワークアドレスが表示されます。
- FW+LBに接続していないプライベートネットワーク/Vの場合、IIJ統合運用管理サービス連携にプライベートネットワーク/Vを接続する際に設定したネットワークアドレスが表示されます。IIJ統合運用管理サービス連携へのプライベートネットワーク/Vの接続について詳しくは、「11.2.2 プライベートネットワーク/Vを接続する」をご覧ください。
|
割り当てられた監視用IPアドレスが「監視用IPアドレス 割り当て」画面に表示されます。
3.「閉じる」ボタンをクリックします。
割り当てられた監視用IPアドレスが「監視・運用ゲートウェイ」に表示されます。