2.1 CentOS / Red Hat Enterprise Linux / UbuntuへのFusion ioMemoryドライバのインストール

重 要
  • Fusion ioMemoryのドライバは、必ずファームウェアと適合するバージョンをご利用ください
  • ファームウェアとドライバの互換性は、1.9.1 Fusion ioMemory ファームウェアとドライバの互換性 をご確認ください
  • Fusion ioMemoryのファームウェアは絶対にアップデートしないでください。Fusion ioMemoryが動作不能になる場合があります。ドライバのみ、インストールしてください。
  • Fusion ioMemoryのドライバは、以下の手順で説明しているとおり、コントロールパネルからダウンロードしてください。インターネットなどで入手したドライバは絶対に使用しないでください。
補 足

    Ubuntu 14.04 は、2019年4月17日に新規受注を終了いたしました。

CentOS / Red Hat Enterprise Linux / UbuntuへのFusion ioMemoryドライバのインストール方法を説明します。

ドライバファイルのダウンロード

1.画面左メニューの「仮想サーバ」をクリックし、「仮想サーバ」をクリックします。
仮想サーバをクリック

「仮想サーバの一覧」画面が表示されます。

2.ドライバをインストールする仮想サーバのサービスコードをクリックします。
仮想サーバのサービスコードをクリック

「(仮想サーバのサービスコード)の詳細」画面が表示されます。

3.「ローカルストレージ」欄の「ドライバダウンロード」で、対象のOSをクリックします。
注 意
ドライバダウンロード

メッセージが表示されます。

4.「保存」ボタンをクリックします。
保存ボタン

コントロールパネルにアクセスしているPCに、Fusion ioMemoryドライバがダウンロードされます。

ダウンロードしたファイル

ダウンロードしたファイルの仮想サーバへの転送

補 足

Fusion ioMemoryモデルの仮想サーバはグローバルネットワークに接続していないため、他の仮想サーバ(性能保証タイプ、またはベストエフォートタイプ)を経由してダウンロードしたファイルを転送します。

1.性能保証タイプまたはベストエフォートタイプの仮想サーバにアクセスし、ダウンロードしたファイルを転送します。
2.転送した仮想サーバから、ダウンロードしたファイルをFusion ioMemoryモデルの仮想サーバに転送します。
補 足

引き続き、以下の操作を実行してください。

  • CentOS / Red Hat Enterprise Linuxの場合は、rpmパッケージを作成し、ドライバrpmとユーティリティをインストールします。操作方法について詳しくは、本ページ内の「CentOS / Red Hat Enterprise Linuxのrpmパッケージの作成、及びドライバrpmとユーティリティのインストール」をご覧ください。
  • Ubuntuの場合は、debパッケージを作成し、ドライバdebとユーティリティをインストールします。操作方法について詳しくは、本ページ内の「Ubuntuのdebパッケージの作成、及びドライバdebとユーティリティのインストール」をご覧ください。

CentOS / Red Hat Enterprise Linuxのrpmパッケージの作成、及びドライバrpmとユーティリティのインストール

CentOS / Red Hat Enterprise Linuxのrpmパッケージの作成、及びドライバrpmとユーティリティのインストール方法を説明します。また、ドライバのロード、初期化、マウント設定の操作を説明します。

重 要

以下の手順ではインターネットへの接続が必要ですが、Fusion ioMemoryモデルの仮想サーバはグローバルネットワークに接続していないため、事前に他の仮想サーバ(性能保証タイプまたはベストエフォートタイプ)をproxyサーバに設定してください。

CentOS / Red Hat Enterprise Linuxのrpmパッケージの作成
1.依存パッケージをインストールします。

# yum install rsync tar gcc make kernel-devel-`uname -r` rpm-build

2.転送したダウンロードファイルを展開します。

CentOS 6の場合

# unzip Linux_centos-#_###.zip(#_###はバージョン番号)

CentOS 7の場合

# unzip Linux_centos-#_###.zip(#_###はバージョン番号)

Red Hat Enterprise Linux 6の場合

# unzip Linux_rhel-#_###.zip(#_###はバージョン番号)

Red Hat Enterprise Linux 7の場合

# unzip Linux_rhel-#_###.zip(#_###はバージョン番号)

3.rpmパッケージを作成します。

CentOS 6の場合

# cd Linux_centos-6/4.2.1/Software¥ Source

# rpmbuild --rebuild iomemory-vsl4-4.2.1.1137-1.0.src.rpm

CentOS 7の場合

# cd Linux_centos-7/4.2.1/Software¥ Source

# rpmbuild --rebuild iomemory-vsl4-4.2.1.1137-1.0.src.rpm

Red Hat Enterprise Linux 6の場合

# cd Linux_rhel-6/4.2.1/Software¥ Source

# rpmbuild --rebuild iomemory-vsl4-4.2.1.1137-1.0.src.rpm

Red Hat Enterprise Linux 7の場合

# cd Linux_rhel-7/4.2.1/Software¥ Source

# rpmbuild --rebuild iomemory-vsl4-4.2.1.1137-1.0.src.rpm

補 足

カーネルのバージョンが同じであれば、作成したrpmパッケージを他のFusion ioMemoryモデルの仮想サーバに転送し、以下の手順でドライバをインストールできます。

ドライバrpmとユーティリティのインストール
1.作成したドライバrpmをインストールします。

# cd /root/rpmbuild/RPMS/x86_64

# rpm -Uvh iomemory-vsl4-2.6.32-573.7.1.el6.x86_64-4.2.1.1137-1.0.el6.x86_64.rpm

補 足

作成されるドライバrpmのファイル名は、カーネルによって異なります。

2.ユーティリティをインストールします。

CentOS 6の場合

# cd Linux_centos-6/4.2.1/Utilities

# rpm -Uvh fio-util-4.2.1.1137-1.0.el6.x86_64.rpm

CentOS 7の場合

# cd Linux_centos-7/4.2.1/Utilities

# rpm -Uvh fio-util-4.2.1.1137-1.0.el7.x86_64.rpm

Red Hat Enterprise Linux 6の場合

# cd Linux_rhel-6/4.2.1/Utilities

# rpm -Uvh fio-util-4.2.1.1137-1.0.el6.x86_64.rpm

Red Hat Enterprise Linux 7の場合

# cd Linux_rhel-7/4.2.1/Utilities

# rpm -Uvh fio-util-4.2.1.1137-1.0.el7.x86_64.rpm

ドライバのロード、初期化、及びマウント設定
1.ドライバをロードし、デバイスの状態を確認します。
補 足

「fioa」が表示されることを確認してください。

# modprobe iomemory-vsl4

# fio-status

Found 1 VSL driver package:

 4.2.1 build 1137 Driver: loaded

Found 1 ioMemory device in this system

Adapter: ioMono (driver 4.2.1)

  ioMemory PX600-1000, Product Number:F14-004-1000-CS-0001, SN:1511G0175,

FIO SN:1511G0175

  PCIe Power limit threshold: 24.75W

  Connected ioMemory modules:

   fct0: 00:1f.0,  Product Number:F14-004-1000-CS-0001, SN:1511G0175

fct0 Attached

  ioMemory Adapter Controller, Product Number:F14-004-1000-CS-0001,

SN:1511G0175

  PCI:00:1f.0, Slot Number:31

  Firmware v8.9.1, rev 20150611 Public

  1000.00 GBytes device size

  Internal temperature: 41.34 degC, max 46.76 degC

  Reserve space status: Healthy; Reserves: 100.00%, warn at 10.00%

  Contained Virtual Partitions:

   fioa:  ID:0, UUID:91cf3d64-4229-426f-83ba-a1b82205c5ce

fioa State: Online, Type: block device, Device: /dev/fioa

  ID:0, UUID:91cf3d64-4229-426f-83ba-a1b82205c5ce

  1000.00 GBytes device size

2.ドライバを初期化し、マウント設定をします。
補 足

ファイルシステムとマウントポイントは任意です。

# mkfs -t ext4 /dev/fioa

# vi /etc/fstab

(以下の情報を追加します)

/dev/fioa    /mnt     ext4 defaults 0 0

Ubuntuのdebパッケージの作成、及びドライバdebとユーティリティのインストール

Ubuntuのdebパッケージの作成、及びドライバdebとユーティリティのインストール方法を説明します。また、ドライバのロード、初期化、マウント設定の操作を説明します。

重 要

以下の手順ではインターネットへの接続が必要ですが、Fusion ioMemoryモデルの仮想サーバはグローバルネットワークに接続していないため、事前に他の仮想サーバ(性能保証タイプまたはベストエフォートタイプ)をproxyサーバに設定してください。

Ubuntuのdebパッケージの作成
1.依存パッケージをインストールします。

# apt-get install unzip gcc build-essential debhelper linux-headers-$(uname -r) rsync

2.転送したダウンロードファイルを展開します。

# unzip Linux_ubuntu-##_###.zip(##_###はバージョン番号)

3.debパッケージを作成します。

# cd Linux_ubuntu-14.04/4.2.5/Software\ Source

# tar xzf iomemory-vsl4_4.2.5.1266-1.0.tar.gz -C /root

# cd /root/iomemory-vsl4-4.2.5.1266

# dpkg-buildpackage

補 足

カーネルのバージョンが同じであれば、作成したdebパッケージを他のFusion ioMemoryモデルの仮想サーバに転送し、以下の手順でドライバをインストールできます。

ドライバdebとユーティリティのインストール
1.作成したドライバdebをインストールします。

# cd /root

# dpkg -i iomemory-vsl4-4.2.0-27-generic_4.2.5.1266-1.0_amd64.deb

補 足

作成されるドライバdebのファイル名は、カーネルによって異なります。

2.ユーティリティをインストールします。

# cd Linux_ubuntu-14.04/4.2.5/Utilities

# dpkg -i fio-util_4.2.5.1266-1.0_amd64.deb

ドライバのロード、初期化、及びマウント設定
1.ドライバをロードし、デバイスの状態を確認します。
補 足

「fioa」が表示されることを確認してください。

# modprobe iomemory-vsl4

# fio-status

Found 1 VSL driver package:

   4.2.5 build 1266 Driver: loaded

Found 1 ioMemory device in this system

Adapter: ioMono (driver 4.2.5)

        ioMemory PX600-1000, Product Number:F14-004-1000-CS-0001, SN:1511G0175, F

        PCIe Power limit threshold: 24.75W

        Connected ioMemory modules:

          fct0: 00:1f.0,        Product Number:F14-004-1000-CS-0001, SN:1511G0175

fct0    Attached

        ioMemory Adapter Controller, Product Number:F14-004-1000-CS-0001, SN:1511

        PCI:00:1f.0

        Firmware v8.9.1, rev 20150611 Public

        1000.00 GBytes device size

        Internal temperature: 44.79 degC, max 47.74 degC

        Reserve space status: Healthy; Reserves: 100.00%, warn at 10.00%

        Contained Virtual Partitions:

          fioa: ID:0, UUID:815cf882-f695-41fe-be48-f7d667f4ce14

fioa    State: Online, Type: block device, Device: /dev/fioa

        ID:0, UUID:815cf882-f695-41fe-be48-f7d667f4ce14

        1000.00 GBytes device size

2.ドライバを初期化し、マウント設定をします。
補 足

ファイルシステムとマウントポイントは任意です。

# mkfs -t ext4 /dev/fioa

# vi /etc/fstab

(以下の情報を追加します)

/dev/fioa    /mnt     ext4 defaults 0 0

補 足

以降のディスクマウント作業の詳細について詳しくは、「 4.1 仮想サーバ(CentOS / Red Hat Enterprise Linux / Ubuntu)のローカルストレージのセットアップ」をご覧ください。