3.5 ストレージグループ
ストレージは、YまたはZのどちらかのストレージグループに登録されます。ご契約の際にストレージグループを指定できます。ストレージグループの指定がない場合は、自動的にYまたはZのどちらかに登録されます。
重 要
ストレージグループの指定は契約時のみ可能です。契約後は、ストレージグループを変更できません。
補 足
- 各サイトそれぞれにストレージグループYとZが存在します。
- サイトについて詳しくは、「A:サービス全般」の「1.全体構成」をご覧ください。
- 複数のストレージを別々のグループに登録した場合、それぞれのストレージは異なる設備に収容されます。
- 収容される設備が異なるため、ハードウェア障害が発生した場合にシステム全体に影響が及ぶことはなく、影響範囲がストレージグループに限定されます。
- ストレージグループ単位でメンテナンスが実施されるため、メンテナンスによる影響がシステム全体に及ぶことがなく、影響範囲がストレージグループに限定されます。
- 冗長化されたシステムを構成する場合、ストレージグループを明示的に分けてストレージを配置することで、可用性を向上できます。
- 仮想サーバにもグループがあります。サーバグループとストレージグループを分けることで、可用性を向上できます。