10.7.1 ファイアウォールに監視用IPアドレスを割り当てる
IIJ統合運用管理サービス連携を設定し、IIJ統合運用管理サービスでファイアウォールを監視する場合、監視用IPアドレスの割り当てが必要です。ファイアウォールに監視用IPアドレスを割り当てる方法を説明します。
監視用IPアドレスの割り当ては、ファイアウォールの詳細画面で実行します。
ファイアウォールの監視対象を下表に示します。
監視対象 |
操作 |
ファイアウォールのInternalネットワークのゲートウェイ |
「Internalネットワーク」欄の「ゲートウェイアドレス」の「監視用IPアドレスの割り当て」ボタンをクリックします。 |
ファイアウォールの「Internalネットワーク」の「ゲートウェイアドレス」に監視用IPアドレスを割り当てる方法を説明します。
1.「Internalネットワーク」欄の「ゲートウェイアドレス」の「監視用IPアドレス割り当て」ボタンをクリックします。
補 足
- IIJ統合運用管理サービス連携が設定されていない場合、以下の項目とボタンは表示されません。
- 「Internalネットワーク」欄の「ゲートウェイアドレス」の「監視用IPアドレス割り当て」ボタン
- IIJ統合運用管理サービス連携が設定されている場合、標準プライベートネットワーク、及びIIJ統合運用管理サービス連携に接続しているプライベートネットワーク/Vのみ、監視用IPアドレスを割り当てられます。
- IIJ統合運用管理サービス連携に接続していないプライベートネットワーク/Vの場合、監視用IPアドレスを割り当てられません。「監視用IPアドレス割り当て」ボタン、または「割り当て」ボタンをクリックすると、プライベートネットワーク/VがIIJ統合運用管理サービス連携に接続されていないことを示すメッセージが「監視用IPアドレス 割り当て」画面に表示されます。
- IIJ統合運用管理サービス連携へのプライベートネットワーク/Vの接続について詳しくは、「11.2.2 プライベートネットワーク/Vを接続する」をご覧ください。
「監視用IPアドレス 割り当て」画面が表示されます。
2.「割り当てる」ボタンをクリックします。
補 足
- 標準プライベートネットワークの場合、自動的に割り当てられたIPアドレスが「ホストIPアドレス」に表示されます。
- プライベートネットワーク/Vの場合、ファイアウォールの初期設定時にお客様が設定したIPアドレスが表示されます。
「監視用IPアドレス 割り当て」画面の項目について、以下に説明します。
項目 |
説明 |
サービスコード |
ファイアウォールのサービスコードが表示されます。 |
ラベル |
ファイアウォールに設定したラベルが表示されます。 |
ネットワーク |
ファイアウォールが接続しているプライベートネットワークが表示されます。
- 標準プライベートネットワークの場合、「標準プライベートネットワーク」が表示されます。
- プライベートネットワーク/Vの場合、プライベートネットワーク/Vのサービスコードが表示されます。
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ネットワークアドレス |
- 標準プライベートネットワークの場合、割り当てられたネットワークアドレスが表示されます。
- プライベートネットワーク/Vの場合、ファイアウォールの初期設定時に設定したネットワークアドレスが表示されます。
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ホストIPアドレス |
- 標準プライベートネットワークの場合、割り当てられたIPアドレスが表示されます。
- プライベートネットワーク/Vの場合、ファイアウォールの初期設定時に設定したIPアドレスが表示されます。
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割り当てられた監視用IPアドレスが「監視用IPアドレス 割り当て」画面に表示されます。
3.「閉じる」ボタンをクリックします。
割り当てられた監視用IPアドレスが「Internal VIPネットワーク」欄の「監視用IPアドレス」に表示されます。