2.1.2 仮想サーバの詳細

仮想サーバの詳細画面の開き方、及び仮想サーバの詳細画面の各項目を説明します。

仮想サーバの詳細画面の開き方

仮想サーバの詳細画面の開き方を説明します。

1.画面左メニューの「仮想サーバ」をクリックし、「仮想サーバ」をクリックします。
仮想サーバをクリック

「仮想サーバの一覧」画面が表示されます。

2.詳細画面を表示する仮想サーバのサービスコードをクリックします。
サービスコードをクリック

選択した仮想サーバの詳細画面が表示されます。画面例は、以下の「仮想サーバの詳細画面の各項目の説明」をご覧ください。

仮想サーバの詳細画面の各項目の説明

仮想サーバの詳細画面には、「基本情報」タブと「グラフ」タブがあります。仮想サーバの情報は「基本情報」タブの各項目に表示されます。

補 足

「グラフ」タブに表示される情報について詳しくは、「2.7 仮想サーバの使用状況の確認」をご覧ください。


「基本情報」タブの各項目について、以下に説明します。

画面上部
仮想サーバの詳細画面の画面上部
項目 説明
仮想サーバの一覧

「仮想サーバの一覧」画面を表示します。

「仮想サーバの一覧」画面について詳しくは、「2.1.1 仮想サーバの一覧」をご覧ください。

「起動」ボタン

停止している仮想サーバを起動します。

仮想サーバの起動操作について詳しくは、「2.2.1 仮想サーバを起動する」をご覧ください。

「停止」ボタン

稼働中の仮想サーバを停止します。

仮想サーバの停止操作について詳しくは、「2.2.2 仮想サーバを停止する」をご覧ください。

「再起動」ボタン

稼働中の仮想サーバを再起動します。

仮想サーバの再起動操作について詳しくは、「2.2.3 仮想サーバを再起動する」をご覧ください。

「強制停止」ボタン

稼働中の仮想サーバを強制停止します。

仮想サーバの強制停止操作について詳しくは、「2.2.4 仮想サーバを強制停止する」をご覧ください。

「強制再起動」ボタン

稼働中の仮想サーバを強制再起動します。

仮想サーバの再起動操作について詳しくは、「2.2.5 仮想サーバを強制再起動する」をご覧ください。

「コンソール画面を開く」ボタン

コンソールに接続し、コンソール画面を開きます。

コンソールへの接続について詳しくは、「2.6 コンソールへの接続」をご覧ください。

「解約」ボタン

仮想サーバを解約します。

仮想サーバの解約について詳しくは、「C:契約、品目変更、解約の方法」の「2.3 仮想サーバの解約」をご覧ください。

「品目変更」ボタン

仮想サーバの品目を変更します。

仮想サーバの品目変更について詳しくは、「C:契約、品目変更、解約の方法」の「2.2 仮想サーバの品目変更」をご覧ください。

仮想サーバ概要

仮想サーバの基本情報が表示されます。

仮想サーバの詳細画面の仮想サーバ概要
項目 説明
サービスコード

仮想サーバのサービスコードが表示されます。

品目

仮想サーバの品目が表示されます。

仮想サーバの品目について詳しくは、「B:サービス仕様」の「1.2 仮想サーバの品目と課金」をご覧ください。

ステータス

仮想サーバの状態を示すステータスアイコンが表示されます。

ステータスアイコンについて詳しくは、「1.4 ステータス表示の説明」をご覧ください。

契約状態 仮想サーバの契約状態が表示されます。
課金開始日 課金が開始された年月日が表示されます。
ラベル

仮想サーバに設定したラベルが表示されます。「ラベル編集」ボタンでラベルを追加、及び削除できます。

ラベルの設定について詳しくは、「1.2 ラベルを編集する」をご覧ください。

OS種別 仮想サーバの契約時に選択した仮想サーバのOS種別が表示されます。
CPU CPUのコア数が表示されます。
メモリ メモリ容量が表示されます。
帯域上限 帯域上限が表示されます。
サーバグループ(A/B)

仮想サーバが登録されているサーバグループが表示されます。

サーバグループについて詳しくは、「B:サービス仕様」の「1.5 仮想サーバグループ」をご覧ください。

再起動

仮想サーバの再起動の要否が表示されます。

再起動が必要な場合は、その理由が表示されます(例:「サービス設備更新のため再起動が必要」)。また、いつまでに再起動を実施する必要があるかの期日が表示されます。

再起動が不要な場合は、「不要」が表示されます。

仮想サーバの再起動操作について詳しくは、「2.2.3 仮想サーバを再起動する」をご覧ください。

サービス提供基盤バージョン

仮想サーバが稼働しているサービス提供基盤のバージョンが表示されます。

補 足

サービス提供基盤バージョンは、仮想サーバが起動している場合のみ表示されます。仮想サーバが停止している場合、この項目は表示されません。

「ラベル編集」ボタン

仮想サーバにラベルを設定します。

ラベルの設定について詳しくは、「1.2 ラベルを編集する」をご覧ください。

ネットワーク

グローバルネットワーク、標準プライベートネットワーク、及びプライベートネットワーク/Vの情報が表示されます。

仮想サーバの詳細画面のネットワーク
項目 説明
「+プライベートネットワーク/V接続」ボタン

仮想サーバにプライベートネットワーク/Vを接続します。

プライベートネットワーク/Vの接続操作について詳しくは、「2.5.3 プライベートネットワーク/Vに接続する」をご覧ください。

【グローバルネットワーク】

項目 説明
ネットワーク種別 「グローバルネットワーク」が表示されます。
MACアドレス グローバルネットワークに接続しているNICのMACアドレスが表示されます。
IPv4アドレス/逆引き

割り当てられたIPv4アドレス、及び逆引き情報が表示されます。1つ目のIPv4アドレスはDHCPで割り当てられ、「(DHCPで配布)」と表示されます。2つ目以降のグローバルIPアドレスを追加した場合は、割り当てられたグローバルIPv4アドレスが表示されます。

補 足
  • 2つ目以降のグローバルIPv4アドレスは、仮想サーバでの設定が必要です。設定方法について詳しくは、「2.5.1 グローバルIPアドレスを追加する」をご覧ください。
  • 「逆引き編集」ボタンで逆引き情報を編集できます。IPv4アドレスの逆引き編集操作について詳しくは、「2.5.5 IPv4逆引きを編集する」をご覧ください。
IPv6アドレス 割り当てられたIPv6アドレスが表示されます。1つ目のIPv6アドレスはDHCPで割り当てられ、「(DHCPで配布)」と表示されます。2つ目以降のグローバルIPアドレスを追加した場合は、割り当てられたグローバルIPv6アドレスが表示されます。
補 足

2つ目以降のグローバルIPv6アドレスは、仮想サーバでの設定が必要です。設定方法について詳しくは、「2.5.1 グローバルIPアドレスを追加する」をご覧ください。

「グローバルIPアドレス追加」ボタン

グローバルIPアドレスを追加します。

グローバルIPアドレスの追加操作について詳しくは、「2.5.1 グローバルIPアドレスを追加する」をご覧ください。

「IPv6アドレス有効/無効切り替え」ボタン

IPv6アドレスの有効と無効を切り替えます。

IPv6アドレスの有効と無効の切り替え操作について詳しくは、「2.5.6 IPv6アドレスの有効と無効を切り替える」をご覧ください。

「逆引き編集」ボタン

割り当てられたIPv4アドレスの逆引き情報を編集します。

IPv4アドレスの逆引き編集操作について詳しくは、「2.5.5 IPv4逆引きを編集する」をご覧ください。

「グローバルIPアドレス削除」ボタン

グローバルIPアドレスを削除します。

グローバルIPアドレスの削除操作について詳しくは、「2.5.2 グローバルIPアドレスを削除する」をご覧ください。

【標準プライベートネットワーク】

項目 説明
ネットワーク種別 「標準プライベートネットワーク」が表示されます。
MACアドレス 標準プライベートネットワークに接続しているNICのMACアドレスが表示されます。
IPv4アドレス 割り当てられたIPv4アドレスが表示されます。
監視・運用ゲートウェイ

IIJ統合運用管理サービス連携を設定し、監視用IPアドレスが割り当てられている場合、監視用IPアドレスが表示されます。IIJ統合運用管理サービス連携が設定されていない場合、この項目は表示されません。

IIJ統合運用管理サービス連携について詳しくは、「11.IIJ統合運用管理サービス連携設定」をご覧ください。

「割り当て」ボタン

IIJ統合運用管理サービス連携を設定し、監視用IPアドレスが割り当てられていない場合に表示されます。「監視用IPアドレス 割り当て」画面が表示され、監視用IPアドレスを割り当てられます。

監視用IPアドレスの割り当て操作について詳しくは、「2.5.7 仮想サーバの監視用IPアドレスを割り当てる」をご覧ください。また、IIJ統合運用管理サービス連携について詳しくは、「11.IIJ統合運用管理サービス連携設定」をご覧ください。

「解除」ボタン

IIJ統合運用管理サービス連携を設定し、監視用IPアドレスが割り当てられている場合に表示されます。「監視用IPアドレス 割り当て解除」画面が表示され、監視用IPアドレスの割り当てを解除できます。

監視用IPアドレスの割り当て操作について詳しくは、「2.5.8 仮想サーバの監視用IPアドレスの割り当てを解除する」をご覧ください。また、IIJ統合運用管理サービス連携について詳しくは、「11.IIJ統合運用管理サービス連携設定」をご覧ください。

【プライベートネットワーク/V】

項目 説明
ネットワーク種別 「プライベートネットワーク/V」が表示されます。
サービスコード

プライベートネットワーク/Vのサービスコードが表示されます。サービスコードをクリックすると、プライベートネットワークの詳細画面が表示されます。

プライベートネットワークの詳細画面について詳しくは、「7.1.2 プライベートネットワークの詳細」をご覧ください。

ラベル プライベートネットワーク/Vに設定したラベルが表示されます。
MACアドレス プライベートネットワーク/Vに接続しているNICのMACアドレスが表示されます。
「プライベートネットワーク/V解除」ボタン

仮想サーバに接続しているプライベートネットワーク/Vを解除します。

プライベートネットワーク/Vの解除操作について詳しくは、「2.5.4 プライベートネットワーク/Vを解除する」をご覧ください。

監視・運用ゲートウェイ

IIJ統合運用管理サービス連携を設定し、監視用IPアドレスが割り当てられている場合、監視用IPアドレスが表示されます。IIJ統合運用管理サービス連携が設定されていない場合、この項目は表示されません。

IIJ統合運用管理サービス連携について詳しくは、「11.IIJ統合運用管理サービス連携設定」をご覧ください。

「割り当て」ボタン

IIJ統合運用管理サービス連携を設定し、監視用IPアドレスが割り当てられていない場合に表示されます。「監視用IPアドレス 割り当て」画面が表示され、監視用IPアドレスを割り当てられます。

監視用IPアドレスの割り当て操作について詳しくは、「2.5.7 仮想サーバの監視用IPアドレスを割り当てる」をご覧ください。また、IIJ統合運用管理サービス連携について詳しくは、「11.IIJ統合運用管理サービス連携設定」をご覧ください。

「解除」ボタン

IIJ統合運用管理サービス連携を設定し、監視用IPアドレスが割り当てられている場合に表示されます。「監視用IPアドレス 割り当て解除」画面が表示され、監視用IPアドレスの割り当てを解除できます。

監視用IPアドレスの割り当て操作について詳しくは、「2.5.8 仮想サーバの監視用IPアドレスの割り当てを解除する」をご覧ください。また、IIJ統合運用管理サービス連携について詳しくは、「11.IIJ統合運用管理サービス連携設定」をご覧ください。

ブートデバイス

仮想サーバに接続しているブートデバイスの情報が表示されます。

●システムストレージ タイプSの場合

仮想サーバの詳細画面のブートデバイスS

●システムストレージ タイプXの場合

仮想サーバの詳細画面のブートデバイスX
項目 説明
「+ブートデバイス取り付け」ボタン

仮想サーバにブートデバイスを取り付けます。

ブートデバイスの取り付け操作について詳しくは、「2.4.1 ブートデバイスを取り付ける」をご覧ください。

サービスコード

ブートデバイスとして取り付けたシステムストレージのサービスコードが表示されます。サービスコードをクリックすると、システムストレージの詳細画面が表示されます。

システムストレージの詳細画面について詳しくは、「3.1.2 システムストレージの詳細」をご覧ください。

ステータス

システムストレージの状態を示すステータスアイコンが表示されます。

ステータスアイコンについて詳しくは、「1.4 ステータス表示の説明」をご覧ください。

容量 ブートデバイスとして取り付けたシステムストレージのハードディスク容量が表示されます。
品目

ブートデバイスとして取り付けたシステムストレージの品目が表示されます。

システムストレージの品目について詳しくは、「B:サービス仕様」の「3.3 ストレージの品目と課金」をご覧ください。

ストレージグループ

ブートデバイスとして取り付けたシステムストレージが登録されているストレージグループが表示されます。

ストレージグループについて詳しくは、「B:サービス仕様」の「3.5 ストレージグループ」をご覧ください。

暗号化

ブートデバイスがシステムストレージ タイプXの場合に表示されます。

  • 暗号化が設定されている場合は、「あり」が表示されます。
  • 暗号化が設定されていない場合は、「なし」が表示されます。

システムストレージ タイプXの暗号化について詳しくは、「B:サービス仕様」の「3.1 システムストレージの仕様」をご覧ください。

「取り外し」ボタン

ブートデバイスを取り外します。

ブートデバイスの取り外し操作について詳しくは、「2.4.2 ブートデバイスを取り外す」をご覧ください。

「SSH公開鍵設定」ボタン

Linuxのブートデバイスを取り付けた仮想サーバに、SSH公開鍵をインストールします。

SSH公開鍵の設定について詳しくは、「2.3.1 SSH公開鍵を設定する/仮想サーバにリモートログインする」をご覧ください。

「ルートパスワード設定」ボタン

Linuxのブートデバイスを取り付けた仮想サーバで、コンソール画面を開くためのルートパスワードを設定します。

ルートパスワードの設定について詳しくは、「2.3.2 ルートパスワードを設定する」をご覧ください。

「UserData設定」ボタン

cloud-init / cloudbase-initのUserDataを設定します。

cloud-init / cloudbase-initについて詳しくは、「F:その他の便利な機能」の「1.cloud-init / cloudbase-initの利用方法」をご覧ください。

データデバイス

仮想サーバに接続しているデータデバイスの情報が表示されます。

●システムストレージ タイプS/追加ストレージ 性能保証タイプS/追加ストレージ ベストエフォートタイプSの場合

仮想サーバの詳細画面のデータデバイスS

●システムストレージ タイプX/追加ストレージ 性能保証タイプX/追加ストレージ ベストエフォートタイプXの場合

仮想サーバの詳細画面のデータデバイスX
項目 説明
「+データデバイス取り付け」ボタン

仮想サーバにデータデバイスを取り付けます。

データデバイスの取り付け操作について詳しくは、「2.4.3 データデバイスを取り付ける」をご覧ください。

サービスコード

データデバイスとして取り付けたシステムストレージ、または追加ストレージのサービスコードが表示されます。サービスコードをクリックすると、システムストレージ、または追加ストレージの詳細画面が表示されます。

システムストレージの詳細画面について詳しくは、「3.1.2 システムストレージの詳細」をご覧ください。追加ストレージの詳細画面について詳しくは、「4.1.2 追加ストレージの詳細」をご覧ください。

品目

データデバイスとして取り付けたシステムストレージ、または追加ストレージの品目が表示されます。

システムストレージと追加ストレージの品目について詳しくは、「B:サービス仕様」の「3.3 ストレージの品目と課金」をご覧ください。

ラベル データデバイスとして取り付けたシステムストレージ、または追加ストレージに設定したラベルが表示されます。
暗号化

データデバイスが以下のストレージの場合に表示されます。

・システムストレージ タイプX

・追加ストレージ 性能保証タイプX

・追加ストレージ ベストエフォートタイプX

  • 暗号化が設定されている場合は、「あり」が表示されます。
  • 暗号化が設定されていない場合は、「なし」が表示されます。

追加ストレージ 性能保証タイプX、及び追加ストレージ ベストエフォートタイプXの暗号化について詳しくは、「B:サービス仕様」の「3.2 追加ストレージの仕様」をご覧ください。

PCIスロット番号 データデバイスが接続されているPCIスロット番号(16進数)が表示されます。
「取り外し」ボタン

データデバイスを取り外します。

データデバイスの取り外し操作について詳しくは、「2.4.4 データデバイスを取り外す」をご覧ください。

ローカルストレージ

仮想サーバ専有タイプに接続されているローカルストレージの情報が表示されます。

仮想サーバの詳細画面のローカルストレージ
項目 説明
種別 ローカルストレージの種別が表示されます。
PCIスロット番号 ローカルストレージが接続されているPCIスロット番号(16進数)が表示されます。
ドライバダウンロード ローカルストレージのドライバをダウンロードするためのリンクが表示されます。