3.4.1 OSをバックアップ/オンラインバックアップする

システムストレージにインストールされているOSをバックアップ/オンラインバックアップする方法を説明します。

注 意
  • 対象システムストレージのストレージ収容設備状態が「設備移行中」であった場合、バックアップ/オンラインバックアップを行うことはできません。なお、「設備移行中」であるシステムストレージ契約は、Linux の場合 4時間程度、Windows Server の場合 8時間程度で自動的に「最新設備」に移行します。
  • システムストレージの収容設備状態について詳しくは、「B: サービス仕様」の「3.6 システムストレージの収容設備状態」をご覧ください。
補 足

オンラインバックアップの仕様について詳しくは、「B:サービス仕様」の「3.1 システムストレージの仕様」をご覧ください。

重 要

CentOS 6をバックアップ/オンラインバックアップする場合、あらかじめ「70-persistent-net.rules」を削除してください。削除例を以下に示します。

$ su

# /etc/init.d/udev-post stop(udev-postを停止)

# rm /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules(70-persistent-net.rulesを削除)

バックアップ/オンラインバックアップは、システムストレージの詳細画面で実行します。

補 足

システムストレージの詳細画面の開き方について詳しくは、「3.1.2 システムストレージの詳細」をご覧ください。

システムストレージ タイプSのバックアップ操作、及びシステムストレージ タイプXのオンラインバックアップ操作について、以下に説明します。

システムストレージ タイプSのバックアップ
補 足

バックアップを実行する前に、仮想サーバを停止してください。仮想サーバの停止方法について詳しくは、「2.2.2 仮想サーバを停止する」をご覧ください。

1.「システムストレージ概要」欄の「バックアップ」ボタンをクリックします。
バックアップ

「バックアップイメージ作成」画面が表示されます。

2.「作成する」ボタンをクリックします。
作成するボタン

処理を受け付けたことを示すメッセージが「バックアップイメージ作成」画面に表示されます。

3.「閉じる」ボタンをクリックします。
閉じるボタン

「バックアップイメージ作成」画面が閉じ、システムストレージの詳細画面に戻ります。

「システムストレージ概要」欄の「ステータス」にアーカイブ中が表示されます。バックアップが完了すると、操作前のステータスに戻ります。

システムストレージ タイプXのオンラインバックアップ
1.「システムストレージ概要」欄の「オンラインバックアップ」ボタンをクリックします。
オンラインバックアップ

「オンラインバックアップ実行」画面が表示されます。

2.「実行する」ボタンをクリックします。
実行するボタン

処理を受け付けたことを示すメッセージが「オンラインバックアップ実行」画面に表示されます。

3.「閉じる」ボタンをクリックします。
閉じるボタン

「オンラインバックアップ実行」画面が閉じ、システムストレージの詳細画面に戻ります。

「システムストレージ概要」欄の「ステータス」にバックアップ中が表示されます。オンラインバックアップが完了すると、操作前のステータスに戻ります。

補 足

オンラインバックアップの実行中に「バックアップ中止」ボタンをクリックし、「オンラインバックアップ中止」画面で「中止」ボタンをクリックすると、オンラインバックアップを中止できます。