2.2 Windows ServerへのFusion ioMemoryドライバのインストール
重 要
- Fusion ioMemoryのドライバは、必ずファームウェアと適合するバージョンをご利用ください
- ファームウェアとドライバの互換性は、1.9.1 Fusion ioMemory ファームウェアとドライバの互換性 をご確認ください
- Fusion ioMemoryのファームウェアは絶対にアップデートしないでください。Fusion ioMemoryが動作不能になる場合があります。
- Fusion ioMemoryのドライバは、コントロールパネルから必ずインストーラをダウンロードしてご利用ください。インターネットなどで入手したドライバは絶対に使用しないでください。
Windows ServerへのFusion ioMemoryドライバのインストール方法を説明します。
ドライバファイルのダウンロード
補 足
他の仮想サーバ(性能保証タイプ、またはベストエフォートタイプ)をproxyとして利用する場合、ドライバをインストールする専有タイプの仮想サーバでコントロールパネルにアクセスし、以下の手順を実施することもできます。
1.画面左メニューの「仮想サーバ」をクリックし、「仮想サーバ」をクリックします。
「仮想サーバの一覧」画面が表示されます。
2.ドライバをインストールする仮想サーバのサービスコードをクリックします。
「(仮想サーバのサービスコード)の詳細」画面が表示されます。
3.「ローカルストレージ」欄の「ドライバダウンロード」で「Windows Server」をクリックします。
メッセージが表示されます。
4.「保存」ボタンをクリックします。
コントロールパネルにアクセスしているPC、または専有タイプの仮想サーバに、Fusion ioMemoryドライバがダウンロードされます。
ダウンロードしたファイルの仮想サーバへの転送
補 足
Fusion ioMemoryモデルの仮想サーバはグローバルネットワークに接続していないため、他の仮想サーバ(性能保証タイプ、またはベストエフォートタイプ)を経由してダウンロードしたファイルを転送します。
他の仮想サーバ(性能保証タイプ、またはベストエフォートタイプ)をproxyとして使用し、ドライバをインストールする専有タイプの仮想サーバでドライバをダウンロードした場合、この手順は不要です。
1.性能保証タイプまたはベストエフォートタイプの仮想サーバにアクセスし、ダウンロードしたファイルを転送します。
2.転送した仮想サーバから、ダウンロードしたファイルをFusion ioMemoryモデルの仮想サーバに転送します。
ドライバのインストール
1.ダウンロードしたファイル(Windows.zip)を解凍します。
2.解凍して生成された以下のファイルを実行します。
Windows¥4.2.5¥Software Binaries¥Fusion_ioMemory_VSL_4.2.5.1266_x64.exe
Fusion ioMemoryドライバのインストーラーが起動し、「Fusion ioMemory VSL4 Setup」画面が表示されます。
3.「I agree to the license terms and conditions」をチェックし、「Install」ボタンをクリックします。
Fusion ioMemoryのドライバのインストールが実行されます。
インストールが完了すると、「Setup Successful」というメッセージが表示されます。
4.「Close」ボタンをクリックします。
Fusion ioMemoryのドライバのインストーラーが終了します。
5.仮想サーバを再起動します。「スタート」ボタンをクリックし、「ログオフ」ボタン右の「▶」をクリックして「再起動」を選択します。
6.仮想サーバが起動した後、Fusion ioMemoryをセットアップします。
Fusion ioMemoryのセットアップについて詳しくは、「4.2 仮想サーバ(Windows Server)のローカルストレージセットアップ」をご覧ください。