システムストレージにインストールされているOSの、バックアップイメージを作成する方法を説明します。
CentOS 6とRed Hat Enterprise Linux6 は MACアドレスとインターフェースの番号の対応関係をストレージに保存しているため、
他のシステムストレージに展開するとネットワークの接続順がデフォルトの状態と異なってしまう問題が生じます。
この問題を回避したい場合、バックアップイメージ作成前に「70-persistent-net.rules」を削除してください。削除例を以下に示します。
$ su
# /etc/init.d/udev-post stop(udev-postを停止)
# rm /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules(70-persistent-net.rulesを削除)
システムストレージ タイプSのバックアップイメージを作成する場合は、操作を実行する前に仮想サーバを停止してください。仮想サーバの停止方法について詳しくは、「2.2.2 仮想サーバを停止する」をご覧ください。
「ストレージアーカイブの一覧」画面の開き方について詳しくは、「5.1 ストレージアーカイブの一覧」をご覧ください。
「バックアップイメージ作成」画面が表示されます。
処理を受け付けたことを示すメッセージが「バックアップイメージ作成」画面に表示されます。
「バックアップイメージ作成」画面が閉じ、「ストレージアーカイブの一覧」画面に戻ります。
「バックアップイメージの一覧」欄の「ステータス」にが表示されます。バックアップイメージの作成が完了するとが表示されます。
システムストレージ タイプXのバックアップイメージ作成の場合は、「バックアップ中止」ボタンをクリックし、「オンラインバックアップ中止」画面で「中止」ボタンをクリックすると、バックアップイメージの作成を中止できます。